鬱との闘い②
ついに
最新型磁気治療器rーTMSを受ける
まず美容院のシャンプー台のような椅子に座り子供の水泳帽の様な自分専用の帽子をかぶり私の脳の左側の「背外側前頭前野」と言うところの位置を決めます。
位置を決めたらパルスを送ります。「どんな感じ?」「ん~〜ん~、なんか頭蓋骨を優しくゴムパッチンされてる感じ」
昨日は1回だけでしたが、次回から1回3分を5回、なるべく間を開けずにやります。1回で久しぶりに食欲と言うものがでてきました。(ふとるか!)でも、人間らしい感情がわいてきてうれしい!あと19回やるそ!今度こそ治りますように!
三味線バシバシ練習したい。
ちなみに、以下に鬱のr-TMSの論理を書きます。
うつ病は心の問題ではなく「脳の疾患」とされています
古くから人の喜怒哀楽の感情は「心」がつくるものとされ、うつ病もまた心の問題とされてきました。しかし、近年の研究成果によって心の問題ではなく「脳」の問題であることが分かってきており、その中でも前頭前野にある背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)」の機能低下がうつに大きく関わっていることが分かってきました。
・判断、意欲、興味をつかさどる
機能が低下することでやる気がなくなる
・ 扁桃(へんとう)体のバランスを整える
扁桃体は、不安や悲しみ、恐怖、自己嫌悪などの感情をつかさどる部分です。
扁桃体のバランスが崩れ、機能が低下することでこれらの感情が強く出てしまいます。
現代の医学では、この背外側前頭前野の活動が低下し、逆に扁桃体が過剰に活発し反応する状態を、うつ病のメカニズムと考えています。TMS治療では、背外側前頭前野を磁気刺激することで機能低下した脳の回復を行い、意欲・判断力・思考力の向上ともに扁桃体の過剰な活動を抑制し、うつ症状の寛解を目指します。