富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/
師匠業をはじめて3年、三味線屋さんに行く機会がめっちゃ増えている。
お弟子さんに買って来てって頼まれたもの。
多いときは1週間に3回くらい顔を出す。
ちなみに、こういう三味線屋さんは、いないから。。。(笑)
みんな普通のおじさんだから。
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自分の師匠から演奏についての指導はもとより、三味線の扱いについてもまなぶのだけれど、三味線屋さんから学んだ事も多い。
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修理に持っていく度に、三味線の「さわりの原理」から色んな構造、皮の種類 etc.たくさん教えてもらったなぁ・・・
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彼らは、「楽器店の店員」さんとは、訳が違う、彼らが「技術者」なのよね。。
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私なんて、新米師匠だから、ほんと助かった事も多かったわぁ・・・
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「あ、そうなの!?」「へーーー」「ほーーー」
「どうしてどうして?」「教えて教えて」
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三味線って、原始的な楽器だけど、意外と物理学的に作られているのよね。。。
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そうやって、三味線屋さんと、仲良く信頼関係を築いておくことも大切よねぇ~
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ま、何の楽器もそうだけど、演奏者と技術者が、二身一体なのね。