見出しの写真は誰かわかりますか?
熊本県地方芸人の「もっこすファイヤー という芸人(漫才師)」さんです。私のとっては毎日テレビで見ない日はない二人の顔です。もう顔を見るだけで笑ってしまいます。紺色の拓(たく)くんが「どーも。もっこすファイヤーです。よろしくお願いします。」と言うと、白い方ののりおくんが「ん~チョイチョイ!」ととぼけます。ご覧の皆さんの都道府県にもこんな芸人さんがいませんか。吉本興業のあなたの街に住みますプロジェクトの《住みます芸人》の皆さんです。もっこすファイヤーのホームページをご覧ください。
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もっこすファイヤー の詳しくはこのページをご覧ください。
このプロジェクトは地域に密着した芸能活動をして地域に貢献しようとする事業です。地域にとってはうれしい事業ですね。事業ですから「これは儲かる!」という判断もあるはずです。
私の肌感覚
70年代東京で学生生活をしていました。熊本弁は恥ずかしかったですね。しかし、今の若い人は熊本弁を自信をもって使っています。
今私の息子は東京の神田で家庭を持っています。二人の孫娘は5歳と4年生です。くまモンのTシャツを着て保育園や小学校に通ってくれました。家族4人でTシャツを着て散歩をしています。それを見るとふるさとが熊本にあることを誇りに思ってくれていると感じました。
社会の風潮の変化
阪神淡路大震災や東日本大震災などの災害時では「近所の人の温かさがうれしい。」「こんなとき、頼りになるのは地域の人のつながり。」「地域の復興に頑張ります。消防士になります。」というような言葉がいっぱい聞かれました。日頃から地域の人々とのつながりを作っておくことが、災害など何かあった時の安心につながるんだ。公助が届かない初期に、自助・共助が命を救ったり生活を支える力になるんだと気づいたように思います。熊本地震・熊本南部豪雨災害と身近なところでも災害が頻発する状況があり、他人事ではない切迫感を感じています。
今の若い人は、堂々と故郷の方言を使いますね。〔俺ら、こんな村いやだ〕など方言を歌詞にした歌に始まり、方言を使うことで〔自分を表現〕する芸人やタレントがいっぱいいます。宮崎弁はフランス語に似ていると宣伝している宮崎県、九州弁の女の子は〔可愛い〕と聞いたことがあります。私としては山形弁の「木綿のハンカチーフ」が好きですね。
このようなことから、国は〔地方創生〕を掲げて地域に目を向けた取組みを始めました。都道府県や市区町村は〔住みよい町・住んでみたい町・・・〕を目指して取り組んでいます。
教育では〔地域や学校の特性〕に目を向けて〔ここに育つ子供たちの育成〕に取り組んでいます。故郷に立ち、これからの急速な社会の変化や課題に対して主体的に取り組み多様な人々と協働して乗り越え、自己実現を果たし持続可能な社会の創り手となることを目指しています。
先に紹介したもっこすファイヤーは、そのいい手本として〔手の届くところ〕の存在のようです。芸人として心地よい笑いを提供してくれます。熊本に誇りをもって仕事をしていますね。応援しています。
熊本人としては〔くまモン〕は誇りです。熊本に立ち、日本に世界に羽ばたいています。(熊本人の欲目かもしれません。)
吉本興業のあなたの街に住みますプロジェクトのメインページです。皆さんの都道府県の住みます芸人を見ることができます。写真クリックでホームページが開きます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
いよいよ〔地方の時代〕の到来です。