投げ上げ紙飛行機は頑丈にできていて、勢いよく上へ投げ上げるタイプの紙飛行機です。どれも途中までは折り方が同じで、最後の羽の折り方だけ違います。その折り方で飛び方も違ってきます。
それでは作ってみましょう。
① 紙を用意して図のように折って中央に折り目を付けます。
② 角を中央の折り目に沿って折ります。両方とも折ってください。
③ 図のように△の部分を中央の折り目に沿って折り返し△の頂点が紙の端にくるように合わせて折ります。
④ また、図のように角を中央の折り目に沿って折ります。両方とも折ってください。
⑤ 2カ所の△の部分を図のように折り返します。
⑥ 図のように中央の折り目を再度折ります。
⑦ 羽根を作るために、点線のところから折ります。両方同じように折ってください。
⑧ 投げ上げ紙飛行機の完成です。
⑨ 羽根を折るときに、中央の折り目と平行に折るとこのような紙飛行機になります。羽根の面積が少し大きくなりますので、ゆっくり飛ぶようになります。
⑩ 羽根を折るときに、羽根の面積が極力大きくなるように折りました。まっすぐ飛ぶための縦の部分が少ないので、羽の先端を縦に折り曲げて直進性を高めます。ふわりふわりと飛ぶ紙飛行機となります。
⑧⑨⑩のタイプを紹介しましたが、この順に、羽根の面積が大きくなってきます。浮く力は大きくなってきますが、まっすぐ飛ぶ力は小さくなります。飛び方でいうと、⑧はまっすぐ速く飛ぶタイプで、⑩はゆったりと周辺を飛び回るタイプとなります。⑨はその中間です。
では作って遊んでください。わからなくなったら、このブログを参考にしてください。