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昨年3月からのコロナ禍に対応するために、熊本県ではこのセルフチェックシートの活用を勧めています。
とは言っても、活動はめっきり少なくなりました。陽性者の数が目まぐるしく変化して、要請があってもお断りの電話が鳴るのも日常の出来事です。
更に、熊本県では7月4日に球磨・芦北・八代で大水害が起こりました。コロナ禍の中で、避難所と中学校の支援に8月上旬まで活動しました。その時もこのセルフチェックシートを持参しました。
これがセルフチェックシートです(名前は偽名)。図をタップすると拡大する図で見ることができます。
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安全・安心な活動をどのように保障するかを紹介します。
活動を始める前に〔記入例〕に従って記入します。
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[活動日・曜日][派遣先]です。
体温計を持参して測定します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cc/fa44feed62dfc48b3d08ae59d78ee231.jpg)
測定した体温を[事前]の欄に、また[検温時間]を記入します。味覚・臭覚の異常がなければ[味覚・臭覚の異常]の欄にレ(チェック)を記入します。同じように[その他の異常]の欄にも異常がなければレ(チェック)を記入します。
教育委員会担当者に、体温の表示された体温計を見せて、セルフチェックシートの記述と同じか確認してもらい、セルフチェックシートを渡します。
活動後、体温を測定してセルフチェックシートの[事後]の欄に、また[検温時間]を記入します。
最後に、[派遣先確認欄サイン]の欄に教育委員会担当者のサインを記入してもらいます。
これがセルフチェックシートの使い方です。
実際は、
水害後の〇〇避難所では、朝8:00ごろボランティア受付で額(ひたい)で体温を測ってもらって測定値を[事前]の欄に記入してもらいました。[サイン]欄の上側にサインをしてもらいました。セルフチェックシートは受け取ります。帰りには、受付で体温を測ってもらって[事後]の欄に体温を記入、[サイン]の欄の下側にサインをしてもらいました。
〇〇中学校では、事務室でやってもらいました。ここでもセルフチェックシートを預けることはできないので自身で持っています。災害の場ではそれぞれが忙しく他人のものは預かっておられません。事前と事後は他の人が対応してくれるのが現実です。
これが1日のチェックです。活動日分のチェックやサインがあれば、次の教育委員会担当者の安全・安心の信頼は高まります。また、6/2、6/23にワクチンも済ませていますので、そのこともセルフチェックシートに記入しておきたいと思います。
参考になりましたでしょうか。このようなチェックを目に見える形でみんなで確認することは、いろいろな場でも活用できると思います。ご活用いただきますようお願いします。