11月になって2つの研修会に参加してきました。
ひとつは小学校低学年の先生の研修です。9月ごろ最寄りの小学校の校長先生から「ものづくりについて教えてほしい。”ものづくりの楽しさ”を体験する時間なればいいな~」ということだったので、クラブ活動と同様に工作を楽しむことと”楽しませる工夫”を紹介したいな~と考えました。ただし時間は1時間です。
もう一つの研修は私の町の〔ITキャリアアップ研修後期8回〕です。パソコンについては50年ほど前から独学でやってきましたが、3年間のコロナ禍の学びでその厳しさをいやというほど知らされました。とにかく難しかったです。新しい考え方や論理の組立になれるのが大変でした。わかった!という閃(ひらめ)きがないのです。でも何とかプログラミングの入り口までたどり着いた感じですが「井の中の蛙ではないか。」と不安はつのります。そこで市報で講座の存在を知って申し込むことにしました。独学では学べない最近のパソコン界の景色が見えるのではないか、これから何を学んだらいいのか、何ができるようになればいいのか、これから何が求められているのか、自分の今できることで役立つ仕事ができるのかということを知りたいと思っています。1回2時間で週一の8回です。受講料は3000円ポッキリです。町から補助で格安の料金にも惹かれました。(実費は5万から10万円と予想しています。講師は業界大手の講師です。)
〇〇町小学校生活科研修会は10人ほどの先生が参加されました。普段教壇に立って指導をされる先生方が”久々の児童体験”です。あとで資料をお見せしますが、たくさんの内容を1時間に詰め込んで私の方から話していきます。チョッとよそ見をしていると”聞き逃し”をしてしまってわからなくなってしまいます。前方から見ている私には”どの先生がそんな状況”か手に取るようにわかります。最初は”イカ紙飛行機”を作りましたが質問をされません。「わかりません」「どうしたらいいかもう一度」ということはなかなか勇気がいることなのです。そんなとき机間巡視をして様子を見てお話をして回ります。児童の指導と違うのは準備の仕方とか指導方法まで伝授します。工作の基本はハサミやノリの使い方、紙の場合湿度に弱く”握りしめない””できるだけ触らない、必要な分だけ”など多岐にわたり話していきます。当然未消化に終わりますが、最後のお礼の言葉では「私に響いた言葉」として述べておられたので記憶に残ったところがあったようです。
作品としては、イカ紙飛行機・牛乳パックのパッチンガエル・牛乳パックのホイッスル・厚紙ブーメランを作ってもらいました。私が作って提供したオモチャは、牛乳パック底のブンブンごま・各種紙飛行機・包み箱のホイッスルです。制作キットの提供は、風車(かざぐるま)・厚紙ブーメラン・紙トンボ(竹とんぼ風)です。盛だくさんでしょう。これを1時間(5分ほどオーバーしましたが)でやってもらいました。
紙飛行機やブーメランを飛ばすときには、「わ~」という声も上がっていたので(子どものとき以来の)新鮮な感動も体験されているようでした。最後のお礼の中で「ブンブンごまは教科書の中に出てきますが、何度やってもうまくいきませんでしたが”初めてブーンブーンとなりました。”感動しました。」という言葉がありました。
私の”生徒体験”のほうですが、やっぱり聞きそびれの置いてきぼり体験がありました。すかさず「どこを押せばいいんですか。」「ダウンロードしたものはどこにあるんですか。」「どこに保存すればいいんですか」と質問して難を逃れました。先生は煙たかったのではないかと思います。最後の作品提出もどこにすればいいかわからず最後に聞いたんですが、先生の言葉が聞き取れず、再度聞くこともできませんでした。
作品が出来上がらず私は帰ってからの宿題となりました。後日、提出先と思われるSlackのサイトを見ると3人ほどの作品がありました。事務連絡のサイトにも同じくらいの提出作品がありました。他の参加者も半分ぐらいは提出先を聞き漏らしているんですね。2日後に私も宿題に取り組み提出を済ませました。
講座は、最初に「これからの社会は急激に変化していきます。今学んでいることもすぐ役に立たなくなってしまいます。職業もAIやロボットに置き換わって無くなってしまいます。思いもよらない職業が出てきます。これからの人間はこの変化に対応する力が求められます。」という話が1時間ほどありました。あとの1時間でみんなで共有サイトを Slack アプリで作ってその中で自己紹介、次に Canva というアプリを使ってポスター作りを体験しました。これは数十万というサンブルから選んで、自分なりに素材を入れ替えたり書き換えたりして、自分で1から作るような苦労無しに作品が出来上がります。便利なものがあるもんです。有料なものを使わない限り無料で作品が出来上がります。私の場合、今度の厚紙ブーメラン教室のポスターを作ってみました。厚紙ブーメランの写真を素材として活用しましたが、windows11のペイントで「背景を消す」というコマンドができたというので試して使ってみました。上手くいってポスターの素材として使うことができました。
講師をした研修の資料です。
ITキャリアアップ研修の私の作品です。
先生の説明では「プロの作ったものをもとに、同程度の自分好みの作品ができる。」とありました。いかがでしょうか。プロの作品に近いものでしょうか?····そう言うにはチョット無理がありますね。
ひとつは小学校低学年の先生の研修です。9月ごろ最寄りの小学校の校長先生から「ものづくりについて教えてほしい。”ものづくりの楽しさ”を体験する時間なればいいな~」ということだったので、クラブ活動と同様に工作を楽しむことと”楽しませる工夫”を紹介したいな~と考えました。ただし時間は1時間です。
もう一つの研修は私の町の〔ITキャリアアップ研修後期8回〕です。パソコンについては50年ほど前から独学でやってきましたが、3年間のコロナ禍の学びでその厳しさをいやというほど知らされました。とにかく難しかったです。新しい考え方や論理の組立になれるのが大変でした。わかった!という閃(ひらめ)きがないのです。でも何とかプログラミングの入り口までたどり着いた感じですが「井の中の蛙ではないか。」と不安はつのります。そこで市報で講座の存在を知って申し込むことにしました。独学では学べない最近のパソコン界の景色が見えるのではないか、これから何を学んだらいいのか、何ができるようになればいいのか、これから何が求められているのか、自分の今できることで役立つ仕事ができるのかということを知りたいと思っています。1回2時間で週一の8回です。受講料は3000円ポッキリです。町から補助で格安の料金にも惹かれました。(実費は5万から10万円と予想しています。講師は業界大手の講師です。)
〇〇町小学校生活科研修会は10人ほどの先生が参加されました。普段教壇に立って指導をされる先生方が”久々の児童体験”です。あとで資料をお見せしますが、たくさんの内容を1時間に詰め込んで私の方から話していきます。チョッとよそ見をしていると”聞き逃し”をしてしまってわからなくなってしまいます。前方から見ている私には”どの先生がそんな状況”か手に取るようにわかります。最初は”イカ紙飛行機”を作りましたが質問をされません。「わかりません」「どうしたらいいかもう一度」ということはなかなか勇気がいることなのです。そんなとき机間巡視をして様子を見てお話をして回ります。児童の指導と違うのは準備の仕方とか指導方法まで伝授します。工作の基本はハサミやノリの使い方、紙の場合湿度に弱く”握りしめない””できるだけ触らない、必要な分だけ”など多岐にわたり話していきます。当然未消化に終わりますが、最後のお礼の言葉では「私に響いた言葉」として述べておられたので記憶に残ったところがあったようです。
作品としては、イカ紙飛行機・牛乳パックのパッチンガエル・牛乳パックのホイッスル・厚紙ブーメランを作ってもらいました。私が作って提供したオモチャは、牛乳パック底のブンブンごま・各種紙飛行機・包み箱のホイッスルです。制作キットの提供は、風車(かざぐるま)・厚紙ブーメラン・紙トンボ(竹とんぼ風)です。盛だくさんでしょう。これを1時間(5分ほどオーバーしましたが)でやってもらいました。
紙飛行機やブーメランを飛ばすときには、「わ~」という声も上がっていたので(子どものとき以来の)新鮮な感動も体験されているようでした。最後のお礼の中で「ブンブンごまは教科書の中に出てきますが、何度やってもうまくいきませんでしたが”初めてブーンブーンとなりました。”感動しました。」という言葉がありました。
私の”生徒体験”のほうですが、やっぱり聞きそびれの置いてきぼり体験がありました。すかさず「どこを押せばいいんですか。」「ダウンロードしたものはどこにあるんですか。」「どこに保存すればいいんですか」と質問して難を逃れました。先生は煙たかったのではないかと思います。最後の作品提出もどこにすればいいかわからず最後に聞いたんですが、先生の言葉が聞き取れず、再度聞くこともできませんでした。
作品が出来上がらず私は帰ってからの宿題となりました。後日、提出先と思われるSlackのサイトを見ると3人ほどの作品がありました。事務連絡のサイトにも同じくらいの提出作品がありました。他の参加者も半分ぐらいは提出先を聞き漏らしているんですね。2日後に私も宿題に取り組み提出を済ませました。
講座は、最初に「これからの社会は急激に変化していきます。今学んでいることもすぐ役に立たなくなってしまいます。職業もAIやロボットに置き換わって無くなってしまいます。思いもよらない職業が出てきます。これからの人間はこの変化に対応する力が求められます。」という話が1時間ほどありました。あとの1時間でみんなで共有サイトを Slack アプリで作ってその中で自己紹介、次に Canva というアプリを使ってポスター作りを体験しました。これは数十万というサンブルから選んで、自分なりに素材を入れ替えたり書き換えたりして、自分で1から作るような苦労無しに作品が出来上がります。便利なものがあるもんです。有料なものを使わない限り無料で作品が出来上がります。私の場合、今度の厚紙ブーメラン教室のポスターを作ってみました。厚紙ブーメランの写真を素材として活用しましたが、windows11のペイントで「背景を消す」というコマンドができたというので試して使ってみました。上手くいってポスターの素材として使うことができました。
講師をした研修の資料です。
ITキャリアアップ研修の私の作品です。
先生の説明では「プロの作ったものをもとに、同程度の自分好みの作品ができる。」とありました。いかがでしょうか。プロの作品に近いものでしょうか?····そう言うにはチョット無理がありますね。