愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

眠らない上海の夜

2012-05-07 22:49:10 | 生活 ~上海~
今をときめく上海

ここ3年でずいぶんとまた景気が良くなってるようで、市内中心部の百貨店では海外ブランドショップが続々オープンし、外車は当たり前のように走っています。まるで、20年前の日本のよう。

特に2010年の万博を機に、市内のインフラは整えられ、また大きなビルやショッピングセンターの数もずいぶん増えました。

上海のランドマークと言えば、外灘ではないでしょうか。

黄浦江という河の西岸の1キロほどの地域ですが、この一帯は19世紀後半から20世紀前半にかけて、欧米列強・日本などの租界地区であり、当時建設された西洋式高層建築が今も残っていて、租界時代のレトロな雰囲気が当時の隆盛を彷彿とさせる街並みです。



そういった当時の建物の中に、アルマーニやドルチェ&ガッバーナ、カルティエなどのブランドの大型旗艦店や有名レストランがテナントで入っていたり、ペニンシュラホテルやHiltonグループのWoldorf Astoria ホテルがオープンしたり、と華やかなことこの上ないですね

この外灘からは、お向かいに上海のシンボル?東方明珠塔がドーンと臨めます。この風景を目当てに、週末の夜なんかはおのぼりさんで外灘は本当に賑やかです。



週末の夜は、相方くんと外灘で食事をし、そのあとWoldorf Astoriaのlong bar でジャズライブを楽しみながらゆっくりと二人の時間を楽しみました
(といっても、相方はアルコールがダメ&早寝早起きなので、12時前には退散(笑))


チャイナアート@紅坊

2012-05-07 11:09:32 | 街の風景 ~上海~
自宅からほど近い場所に、今注目のチャイナアートが展示されている空間があると知ったのは昨日のこと・・・。
この場所に住んで、3年になるけれどまったく知りませんでした

家から歩いて20分くらいでしょうか。
途中、上海交通大学のキャンパスを横切って近道をします。

堆海西路沿いにそのアートな空間がありました。

ここ「紅坊国際文化芸術社区」、通称「紅坊(Red Town)」は、1950年代の製鉄工場を改造して造られた、比較的的新しいアートスポット。
彫刻作品の展示と創作教育のために作られた公共施設で、46000平方メートルにも及ぶ敷地の中央には大きな芝生の公園があって、上海の真ん中にいるとは思えない静かな平和さを満喫できます・・・




ニューヨークのCharging Bullのもじり?


アインシュタイン先生もおられます。


レンガ製のメルセデスとか。


室内展示では、こんなチャイナモダンアートの作品が並んでます。





それから、このアートな敷地内に、我らが日本企業のオフィスを発見!


やっぱり、ノーベル賞受賞者を出した会社は、発想が新しいですね
こんな場所にオフィスを構えるとは素晴らしい

この敷地内には、良い感じのカフェも点在していて、敷地内のアートを見ながらお茶するのもとっても気持ちがいい

それに、この場所はまだ観光地化されてなくて、休みの日でも人がそれほど多くないのが何よりうれしい

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