かつて、夫くんは60年代式のカルマンギアというドイツ車に乗っておりました

この車、エンジンの具合がなかなか順調ではなく、いつ止まるかといつもヒヤヒヤしながらデートしてたのを思い出す。あ、具合が悪くなると、夫くんは道具箱を手に車の下にもぐり、何やら調整してたっけ。
めちゃくちゃ手がかかるコでしたが、
なんともいえないそのフォルムの美しさ
クーラーもないし、エンジン音も爆音だったけど、まあ、綺麗からいいか、と夫くんはこのコが大好きだったなー。
その後、イタリア駐在が決まり、置いておくわけにいかないので、夫は泣く泣くこのコを手放したんですが。
あれから、何年が経ったんだろう。
乗り心地やコスパ、なんて一切考えずに、「カッコいいから」という理由一つで、このコを選んだ夫くんは、ただ自由で自分の気持ちに素直だったんだろう。
今やいろんな「オトナの事情」にもまれてる彼。今の彼は、いったいどんなクルマを選ぶんだろうな。
年をとっても、このコを選んだときのままの彼でいて欲しいと、久しぶりにカルマンギアの写真を見て、つくづくのおもうのでした


この車、エンジンの具合がなかなか順調ではなく、いつ止まるかといつもヒヤヒヤしながらデートしてたのを思い出す。あ、具合が悪くなると、夫くんは道具箱を手に車の下にもぐり、何やら調整してたっけ。
めちゃくちゃ手がかかるコでしたが、
なんともいえないそのフォルムの美しさ

その後、イタリア駐在が決まり、置いておくわけにいかないので、夫は泣く泣くこのコを手放したんですが。
あれから、何年が経ったんだろう。
乗り心地やコスパ、なんて一切考えずに、「カッコいいから」という理由一つで、このコを選んだ夫くんは、ただ自由で自分の気持ちに素直だったんだろう。
今やいろんな「オトナの事情」にもまれてる彼。今の彼は、いったいどんなクルマを選ぶんだろうな。
年をとっても、このコを選んだときのままの彼でいて欲しいと、久しぶりにカルマンギアの写真を見て、つくづくのおもうのでした

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