愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

かけがえのないもの。

2013-07-12 08:14:11 | 生活 ~上海~
この一週間、本当に大切なものは、何を差しおいてでも大事にすべき、ということを身をもって知らされました。

というのも、
先週末、我が家は、あわや一大事だったのです。
先週の土曜日、いつものようにANAの朝便で大阪から上海に無事到着。
11時過ぎころ、上海のイミグレに並んでるときに、夫から電話が。

「入院してるから、運転手の車でそのまま病院にきて」

思わず、「誰が???」

前日、金曜の夜、会社から帰ってくる車の中で、急に頭がくらくらして、呼吸が困難になって、も うこらアカン、まずい、と思って保険会社に電話したらしいのです。
さらに、説明している途中でろれつが回らなくなったので、保険会社の担当者が脳梗塞とかそれ系を心配したらしく、
その検査一式の設備が完備されている虹橋のUNITED FAMILYという外人専用?の病院にそのまま入院。
運転手さんの機転と、秘書さんがすぐに病院に駆けつけてくれたので、本当に一命を取り留めたようなもの。
これが、タクシーに乗ってて、そのまま放りだされていたら、どうなっていたことかとぞっとします。

CTやMRIなどの検査の結果、脳には何の異常も見られず、ほかの数値も正常に戻ったので、仕事や環境のストレスが引き起こした一過性の発作みたいなものじゃないか、という結果に落ち着いた。
夫は金曜日から2泊病院に。(私は土曜日一泊)日曜の晩はもう家に帰って、普通にごはんも食べれたし、火曜日からは通常とおり出勤。
ああ~良かった

それにしても、私は毎回2、3週間上海を空けてるし、夫にはストレスかけてるんかなあ、と反省しきり。

中国で働く日本人ビジネスマンは、何かと厳しい環境でも、それこそ命を削りながら、懸命にその仕事を全うするために頑張っています。
単身赴任のビジネスマンも多くいて、その多くはかなり栄養的にも偏った生活を送っておられることと思います。
それに加えて、お酒の席も多いし、それに加え、広大な中国国内の頻繁な出張など。
はっきり言って、ストレスが溜まる要素がいっぱいです。

いつまでも若くはないし、いつまでも健康な身体でいられるわけでもない。
せめて、自分は大丈夫、と過信せず、休暇はちゃんととらないといけませんね。

本当に命があってなんぼのもんです。

あんまり構われると、いやがられますが、しばらくは、いやというほど構ってあげようと思います

という、上海に戻るなりの、大騒動でした

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