hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

ミュンヘン室内管

2009-06-19 07:08:33 | インポート
ミュンヘン室内管(以下、MKO)の演奏会に行きました
学校関係の人の知り合い(つまり他人か)に安くチケットを
いただき、聴いてきました



↑ プリンツレーゲンテン劇場
ここの中に入ったのは初


プログラム:
Stadlmair: Ecce Homo (いばらの冠をいただいたキリスト像)
Lindberg:Violin Concerto (ドイツ初演)
Schoenberg:ハープと弦楽のためのノットゥルノ (コンチェルトじゃないらしいっす。)
Larcher: MKO(今回の演奏団体)の委嘱作品 (初演)
Mahler:交響曲10番(Stadlmair編曲)

ヴァイオリン: Lisa Batiashvili
指揮: Alexander Liebreich
演奏: MKO


思いっきり現代曲プログラムでした。
シェーンベルクがとっても聴きやすく感じるくらい

こちらに来て、かなり現代曲に慣れました。
楽しかったです

Larcherさんの曲は、普段の生活の音をイメージして
作った作品だそうですが、正直、理解不能
ご本人もいらっしゃいました。
あと、Stadlmairも最前列で聴いていました。

こちらは現代曲もいっぱいやって、作曲家ご本人も
その場にいらっしゃることがよくありますね。
すごいことです

そうそう、ヴァイオリニストのLisa Batiashvili、
上手でした
高音から低温までしっかりした魅力的な音色で
テクもばっちり。ホームページによると、ヨーロッパ
を中心に活動されている方みたいですね。
今度機会があったら、よく知っている曲で聴いて
みたいです。


初めての劇場だったので、内部をいくつか。


↑ ホール横のカフェ



↑ ホール後方



↑ 下手から見たステージと側面


全体としてはオペラ劇場というよりは、多目的
ホールという感じでした。
州立歌劇場やゲルトナーとはまた違った趣の、
素敵なホールです