白井篤さんの演奏会でした。
ベートーヴェン:ソナタ6番、ロマンス2番
ドビュッシー:ソナタ、亜麻色の髪の乙女、レントより遅く、美しい夕暮れ、月の光
この演奏会、一年ぶりくらいかもしれません。久しぶりに白井さんの音色を堪能させていただきました。こんな演奏を間近で聴けるなんて贅沢です。幸せ。
終演後に白井さんとちょっとお話ししてるところで質問してみました。
「イギリス館という小さな部屋で至近距離で聴いていてとっても心地良い音。ホールで弾くときは奏法は違うのでしょうか?」
答えとしては、ホールに合わせて変えるそうです。例えばNHKホールで仮に一人で弾くとしたら、今日の奏法ではとても届かないのでもっとかっちり弾く。そこまで大きくないリサイタルホールでも、そのままでは輪郭がぼやけてしまうのでちょっとカッチリめに弾くとのこと。
勉強になります