Hiroko Inagaki 絵のおはなし

絵描きの小さな日常をつづりました。
Hiroko Inagaki のブログ

年月☆

2008-08-10 | 青いアトリエ美術教室
今日の青いアトリエは、中学生が学校の美術の宿題を持ってきた。学校の授業内でやっていて、あまりにデザインを凝りすぎて終わらないらしい…(笑)。
これは多分、元々、白いお皿の上に炭の粉のようなものでコーティングしたもの。それを先の尖ったもので、引っかいていくと元々の地の白が出てくる。引っかいていくことで、絵柄を描いていくんです。昔、私の教室でも、ボード状のものでやったので、なんとなくわかる。でも、あまりによく出来た模様に感心。
この子は私が子供たちを教え始めた頃からいるから、もう11年になる。
先日の羊毛ケーキを作った小学生は、上に大きいお兄さんがいて、彼らがアトリエに通っていた時、まだ、お母さんのお腹にいた。その頃から私は知っているらしい。となると、なんだか、私は何歳なんだ(笑)?と不思議に思う。最近、浦島太郎のように、時間の感覚がわからなくなるけど、なんとなくそれも、納得☆
ちなみに、この絵皿は最後、中心に針を入れ、時計になるらしいんです。この時計はこれからの彼女の時間を刻んでいくんですね♪


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