今日は大分遅くなりましたが、先週のピッピ保育園の美術の様子をお送りします。
今年度最後の美術になる子供達も多いようなので、最後は絵の具に戯れてもらおうと、色々な形、色のマット紙を用意しました。思っていたより、皆さん、喜んでくれました。何より嬉しかったのは、去年までは絵の具触るのも怖くて部屋にも入らなかった子が私の近くで黙々と制作してくれたことでした。
みんな、美術の時間は自分と向き合う大切な時間と分かってくれているようでした。
こんな素敵な作品が沢山、出来上がりました。
大きくなると、みんな人と比べることを覚えたり、また競争に晒されていきますが、出来ましたら私個人の意見ですが、美術はその個人、個人で大事にとっておいて欲しいんです。その人がその人でいいと確認する場、表現を自由にしていい場にしてあげて欲しい。ああじゃない?こうじゃない?でなく、あ、いいね!ってお母さんも全面肯定してあげると、どんな状況の子もハンディがある子も幸せで自己肯定感も上がるし、色々なことが自信が持てます。私がただ伝えたのはシンプルに絵を描いたり作るって楽しいよってことです。そのまま、大人になってくれたら嬉しいなあ。。
しろくま先生の今年度の授業はこれでおしまいです。またね〜♪