寒いので、アトリエでも羊毛が流行ってきました。でも、ガチャピンかぁ…。
小学五年生の女の子は、何の見本も見ないで、黙々と自分の好きなガチャピンを作っていました。作りながら、ガチャピンクイズを出してくれます。
女の子:『ガチャピンってなんの動物か知ってる?』
私 : 『知らない…。青虫かなぁ。あ、それ昆虫かぁ…。』
(多分、一生、知らなくても困らないよな…。っていうか、知ってても、変だよな。)
女の子:『恐竜の子どもだよ。』自慢気である。
『じゃあ、ムックはなーんだ。』
私 :(あんまり知りたくいけど)『モップ?』(生き物じゃないし。。)
女の子:『雪男だよ』やっぱり自慢気である。
私 :『一応、ムックは人なんだね。。知らなかった。』
女の子:『じゃあ、ガチャピンが写っている写真とかには、ムックはいつもどこかにいるでしょうか?いないでしょうか?』
私 :(うーん、もっと、どうでもいい質問だが)『いない』
女の子:『ブッブー、いますー。小さくても、いつもどこかに写ってるんですー。』
私 :(まるでムックはガチャピンのストーカーじゃないか。。)
『そうなんだ、仲がいいんだね。。』
と、どうでもいい会話をしながら、かわいいガチャピンを作り上げ帰っていく彼女。
でも、子供には、こんな何気ない時間が、一番幸せな時間なんだろうな。。って彼女の後ろ姿を見送る、しろくま先生なのでした☆