昨日はイタリアの画家のっジョルジョ・モランディという瓶など静物をメインに描く作家さんの展示が東京ステーションギャラリーでやっていたので、行ってきました。金曜は20時までなのでゆっくり行ったのが失敗でした。私のような考えをもった会社帰りの人がわんさか来ていて、久しぶりに沢山の人の中で作品を観ていました。この作家さんも地味に作家活動をしてきた方で、どうもモチーフのホコリも払わないで、そのままにして描いていたようです。ホコリの中に、時間の経過も多分みていたのかもしれませんね。グレーを基調にした、決して華やかでないその絵画作品は、こんなに沢山の人に見られるとは今は亡きモランディ自身も想像していなかったでしょうね。2011年の4月にもモランディ展は違う美術館で企画されていて、原発事故などの影響で作品輸送が中止になっていたみたいなので、ファンの人はやっと逢えた感じです。
写真はこの展示のあったステーションギャラリーがある東京駅、日本の玄関口だけあって幻想的で素敵でしたよ。