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安田記念(GI)回顧

2006-06-05 22:05:57 | 回顧
昨日は友人と中京競馬場へ足を運んだ。競馬場へ到着して、まずはいつもお世話になっている『やまだや』で腹ごしらえ。ここの〝おにぎり〟は注文してから一つ一つ丁寧に作られているため、温かく新鮮でおいしい。その他にも特製トン汁やおでんどがある。場所はパドックから本場場へ向かう途中。中京へ行かれた際には是非ご賞味を。肝心の馬券は惨敗だったが、天気にも恵まれて有意義な時間をすごすことができた。また、うまー日記の〝いれぶんさん〟と最強の男の競馬予想家〝大谷内さん〟にお会いした。お二人からは予想業界の裏話や現状などを聞き、アドバイスもいただいた。この場を借りてお礼申し上げます。

2006/06/04 3回 東京 6日目 晴(良)
11R サラ系3歳以上 安田記念(G1) ○国際○指(定量) 芝1600
【馬場状態】C→Bコース1週目。内のグリーンベルトめがけて各馬が殺到してゴチャついた。

12.4 - 11.0 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.6
(34.8-34.5)

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【展開】ローエンが抑え、メイショウボーラーがハナ。他馬も必要以上に競りかけず、ボーラーが折り合いに専念したため、スローの瞬発力勝負に。

これがアジア王者の走りだ!香港からの刺客ブリッシュラックが後続に2馬身半の差を付けて優勝。見事に展開の不利に泣いた昨年4着からの雪辱に成功し、アジアマイルチャレンジ優勝のボーナス100万㌦を獲得した。レース序盤は後方の内目で末脚をタメる。直線入り口でゴチャつく内ではなく外へ。瞬時の加速力で一気に先頭へ躍り出る。その後も脚色は衰えるどころか、どんどん加速して後続をコンマ4秒突き放す圧勝。上がり3ハロンは33秒8。展開を考えればこの差は決定的。7歳でも全く衰えがなかった。

昨年の覇者アサクサデンエンは底力を示して2着まで追い上げた。不利な外枠発走のため、道中は無理せず後方から。これは中途半端に前へ行くと外を通らされると考えた鞍上のファインプレー。だが、如何せん流れが落ち着いてしまった。直線を向くと馬群を縫うように狭いところをスッと突いて懸命に脚を伸ばす。勝ち馬には突き放されたが、同じメンバー最速上がり3ハロン33秒8の脚は存分に存在感を示した。ドバイ遠征明けで帰厩が遅れたが、直前の攻めで動いて体調は持ち直していた。府中のマイルは合う。

3着のジョイフルウィナーはスローの流れで最後方追走。しかも、4角で大外へ持ち出すロスがありながら、3着まで押し上げたのは立派。香港馬のレベルの高さを示した。もう少し流れが速くなっていれば。

4着のダイワメジャーは流れが向かなかった。本来は平均ペースの淀みない流れを早めに先頭へ立って押し切る競馬が持ち味。しかし、この日はハナへ立ったMボーラーが折り合いに専念したために、流れが落ち着いてしまった。しかも、最内枠発走でスムーズに自ら動くことができず、直線の瞬発力勝負に。ラスト1ハロン地点までは懸命に抵抗したものの、最後は決めての差がモロに出てしまった。やはり、府中の直線の長さは鬼門か。

5着のダンスインザムードは不完全燃焼の競馬で脚を余した。Vマイル優勝とほぼ同じ1枠2番。ただ、発馬直後に外の馬がギュッと内へ押し寄せる。それを嫌って後方で無理せずの道中。しっかり折り合いも付いて手応え抜群。だが、直線も最内を突くが、なかなか前が開かず。ようやくラスト1ハロン地点から追い出すも、とき既に遅し。スムーズな競馬ができなかった。一時のスランプから完全に脱した。

関西馬最先着のインセンティブガイは残念ながらスムーズな競馬ができなかった。外枠発走のため前に馬を置けず掛かり気味の道中。更には3角手前で強引な騎乗のザデュークに内から突進される大きな不利。直線でも内、外から寄られて全くスムーズな競馬ができなかった。それでも、大崩れしなかったように力はある。重賞未勝利馬だが、潜在能力は間違いなく高い。これまでテンに無理な仕掛けで折り合いを欠くことが多かったが、〝馬なり〟の鞍上と非常に合っている。秋には大きなところを。

シンボリグランはBを外してスムーズな競馬。課題の発馬もバッチリ決まり、好位で流れに乗る。4角で手応えが怪しくなったものの、直線でもそれなりに抵抗を見せた。理想を言えばもう少し流れが速くなってほしかったか。秋はスプリント路線で。

不利な大外枠発走でも見せ場を作ったグレイトジャーニー。道中は終始、外を通らされるロス。中団馬群れを仕掛けながらの追走。直線入り口から一旦は先頭へ踊り出るかの脚色。だが、ラスト1ハロンでそれが鈍ってしまった。使える脚は一瞬だが、それが鋭い。直線の短いコースで気を抜かずに末脚を生かせれば。

テレグノシスは例によって最後方待機。直線でゴチャつく内を嫌って大外へ。いつもならそこから息の長い末脚を繰り出すのだが、この日は今ひとつの反応。スローの展開ではあったが、同馬はこの流れでいつも活躍している。調教で伸びやかな動きを見せていただけにどうしたのか。

1番人気に推されたオレハマッテルゼは残念ながら10着に敗れた。大外枠発走から好発を決めるも、無理せず好位へ。この辺りは折り合いに難のある馬の難しいところ。終始、馬群が固まったため外を通らされる。しかも、3~4角で内のバランスオブゲームと接触してガツんとハミを噛んで早めに先頭へ立つ誤算。一見すると、いい手応えだったが、追ってからさっぱり伸びず。折り合い面を考えると1200~1400㍍だろう。

カンパニーは全く力を出し切れなかった。向こう正面で急に外へ切れ込んだザデュークの煽りを受けて躓く大きなアクシデント。3~4角でも手綱を引っ張る不利があった。これではこの着順でも致し方ないところ。また、この中間は細菌に感染するアクシデントで若干攻め不足。それが長距離輸送を挟んでのプラス8㌔に現れていた。宝塚記念での巻き返しに期待!

本命視したハットトリックは悔やまれる敗戦。課題の発馬をクリアすると、中団のインと絶好位追走。直線入り口でも抜群の手応えで、最内を突く。だが、バテたメイショウボーラーの内にできた僅かな進路を突くも、捌けず仮サクに接触する大きなアクシデント。手応えがあっただけに残念無念だった。エンジンの掛かりの遅い同馬にとって府中マイル戦は最高の舞台。宝塚記念でこの無念を。

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