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2022年は客観的な予想を心がけます。

京都金杯 回顧

2021-01-06 19:29:00 | 回顧
12.5 - 11.3 - 11.4 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 12.0=1:33.1
35.2-23.3-34.6

【Aコース】Aコース開幕週。時計は速いが、内はボコボコしたら走りづらそう。

【展開】逃げ馬不在でエントシャイデンがハナ。2,3番手も手綱抑えてすぐにスロー。中間も緩い。脚をタメたタイプの瞬発力勝負の流れ。

ケイデンスコールは気合いをつけて好位のイン。引っ張り切りのさごい手応え。経済コースを上手く立ち回り脚をタメる。3角は逆手前で走る、直線でインを突き坂上で間を狙うも立て直して馬場の三分どころへ。一瞬の脚を繰り出して差し切り勝ち。左回りマイル巧者。デキも絶好だった。タメてロスなく立ち回った鞍上の好騎乗。

ピースワンパラディは押して好位。スローで上手く流れに乗れた。ズブくて3,4角はハミをかけ直して手綱が動く。直線も外へ出してスパートするも反応は鈍い。粘り強く伸びて勝ち馬を上回る脚色で2着。勝負所のズブさが課題も左回りマイルは合っている。

ひと叩きしたエントシャイデンはデキ絶好。逃げ馬不在で思い切ってハナ。すぐにペースを落とせたしスローの理想的な逃げだった。控えても決め手に欠けるので今後も逃げてもいいかも。

タイセイビジョンは押して3番手外。2ハロン目からペースが落ち着いて行きたがる。何とか我慢させて脚をタメる。直線もジリ脚で粘った。スパッとは切れないが、パワー型の先行馬。

ボンセルヴィーソは押してハナを奪うも手綱を抑えた2ハロン目からハナを奪われてハミをグッと噛んで力んだ。その分。一旦は直線で先頭を奪うもゴール前で垂れた。今後も時計の掛かる馬場でスローで先行して粘る形。

シュリは発馬で行き脚がつかず押して好位へ。押して引いた分、掛かる。4角で手綱が動いて直線もジリ脚。まだ重心の高い走りで揉まれると良くない。いい経験になった。

トリプルエースは16番枠発走で行き脚がつかず後方の外追走。ペースが落ち着いて終始外々を通らされる苦しい競馬。直線も大外へ持ち出すも伸び切れず。まだ重心の高い走りで追って伸び切れない。

ラセットは好発から中団馬群。揉まれて道中は脚が溜まらなかった。やはり、控える形が合っている。

メイケイダイハードは道中馬群の中でハミを噛んで力んだ。直線はジリジリ伸びたし着差は僅か。上がりの掛かる展開で浮上。