12.5 - 11.2 - 11.6 - 12.9 - 12.5 - 11.9 - 11.7 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 12.2=2:11.8
35.3-60.7-35.7-59.2
【展開】軽量のミスディレクションがハナ主張。番手のダイワキャグニーも半馬身差で突っつくのでペースは落ちない。向こう正面からの持久戦。
【馬場】Aコースで内は荒れているが、時計は依然として速くでイン有利。
ショウリュウイクゾはコース、坂路併用でかなりの乗り込み量。狙っていた。14番枠から気合いを付けて先行策。人気馬2頭を外から被せる形。折り合いピッタリで4角からスパート開始。直線の坂上で右ステッキに応えて突き抜ける。正攻法で強い競馬。53キロも良かった。パワー馬場で決め手勝負は免れたし、ある程度流れたのも良かった。
ミスマンマミーアはCコースで豪快な動き。得意の2200㍍で一変。ポツンと最後方で脚をタメて力強く伸びてきた。軽ハンデとパワー馬場、距離、デキ、展開、脚をタメたジョッキーの好騎乗だった。
アドマイヤビルゴは気合いを付けて好位を取りに行ったが、結果として馬込みに包まれて行きたがった。非力なタイプで内の荒れ馬場を走らされたのもよくなかった。
ヴェロックスはアドマイヤビルゴをマークして外から被せたが、1角でゴチャついたし4角で早々と手応えが怪しかった。パワーの要る今の馬場は合わないか。伸び切って走るフォームなので手応えほど伸び切れない。
サンレイポケットは久々で16キロ増。デキは良くなかった。気合いを付けて中団馬群。直線もジリ脚だった。