中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

日経新春杯回顧

2021-01-17 17:33:00 | 回顧
12.5 - 11.2 - 11.6 - 12.9 - 12.5 - 11.9 - 11.7 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 12.2=2:11.8
35.3-60.7-35.7-59.2

【展開】軽量のミスディレクションがハナ主張。番手のダイワキャグニーも半馬身差で突っつくのでペースは落ちない。向こう正面からの持久戦。

【馬場】Aコースで内は荒れているが、時計は依然として速くでイン有利。

ショウリュウイクゾはコース、坂路併用でかなりの乗り込み量。狙っていた。14番枠から気合いを付けて先行策。人気馬2頭を外から被せる形。折り合いピッタリで4角からスパート開始。直線の坂上で右ステッキに応えて突き抜ける。正攻法で強い競馬。53キロも良かった。パワー馬場で決め手勝負は免れたし、ある程度流れたのも良かった。

ミスマンマミーアはCコースで豪快な動き。得意の2200㍍で一変。ポツンと最後方で脚をタメて力強く伸びてきた。軽ハンデとパワー馬場、距離、デキ、展開、脚をタメたジョッキーの好騎乗だった。

アドマイヤビルゴは気合いを付けて好位を取りに行ったが、結果として馬込みに包まれて行きたがった。非力なタイプで内の荒れ馬場を走らされたのもよくなかった。

ヴェロックスはアドマイヤビルゴをマークして外から被せたが、1角でゴチャついたし4角で早々と手応えが怪しかった。パワーの要る今の馬場は合わないか。伸び切って走るフォームなので手応えほど伸び切れない。

サンレイポケットは久々で16キロ増。デキは良くなかった。気合いを付けて中団馬群。直線もジリ脚だった。

京成杯回顧

2021-01-17 17:07:00 | 回顧
12.6 - 10.9 - 14.0 - 13.3 - 12.9 - 12.3 - 11.9 - 11.9 - 11.3 - 12.0=2:03.1
37.5-63.7-35.2-59.4

【展開】逃げ馬不在。デビュー2戦目の未知数なタイプが多く皆が折り合いに専念で超スロー。残り5ハロンからのペースアップ。タフな馬場で持続力が求められる。

【馬場】連続Cコース。先週月曜日からタフな馬場に激変。

グラディアスはプラス10キロも成長分。デビュー戦はハナヘ立ってモノ見。並ばれてからハミを取った。下見所では2人引きでスイッチが入っていた。2戦目は五分の発馬から馬任せ。スタンド前では中団馬群を選択したが、1角で3番手のインに潜り込む。超スローでも折り合いピッタリ。終始、経済コースを立ち回る。4角から直線もインを突く。スッと左手前に替えて後続を突き放した。内の荒れ馬場にも屈しないパワーがあり底力もある。デビュー戦を経験して激変した。

タイムトゥヘヴンは1番枠から手綱を押してハナ。2ハロン目から手綱を抑える。1,2角では口向きの悪さを見せる。超スローに抑え込んでも無理なプレッシャーもなくマイペース。向こう正面残り5ハロンからペースアップ。直線は馬場の良い大外へ持ち出すも勝ち馬の決め手にはあっさり差された。まだ追われてモタれるなど若い。気性の成長待ち。

タイソウはデビュー戦でも超スローからペースアップの三分三厘でズブさを見せていた。今回も3,4角で一気にペースアップした流れにズブさを見せる。現状では決め手不足。大トビで広いコースで見直したい。