12.4 - 11.6 - 11.8 - 11.0 - 11.9 - 12.0 - 11.9 - 11.8=1:34.4
35.8-22.9-35.7
【馬場】Cコース。土日を経過して少し時計のかかる馬場。内外の差なし。
【展開】中締まりの平均ラップ。5番クールキャットが動いた事で中間締まって早めに動いた組には苦しい競馬。差しが生きる流れ。
ファインルージュが圧勝。初距離も折り合いに不安のないタイプ。道中は後方馬群で折り合いに専念。出入りの激しい競馬で絶好の展開。テンハッピーローズが動いた3角で進出開始して前を射程圏内に入れる。直線は大外から切れる脚で後続を突き放した。丸みのあるトモで折り合いに不安がなく距離が延びても良さそう。底力のある脚力。
ホウオウイクセルは不利な大外枠発走から終始中団の外を通らされる競馬。クールキャットが動いた3角からはハミを噛んで力む。ロスの多い競馬だったが、前崩れの流れもあり力強い末脚で伸びてきた。
ベッラノーヴァはプラス6キロ増はプラスだった。1番枠発走から行き脚つかず後方からの追走。3角では最後方まで下がる。直線で大外へ持ち出すと鞍上が促しても手前を替えない。それでも、ピッチの効いた回転の速いフットワークでグーンと加速。広いコースでより末脚が生きそう。
テンハッピーローズはやはり右回りだと外に張って右手綱を引きながらでコーナーで減速してしまう。一番人気もあり前崩れの流れを正攻法で動く苦しい展開。エンジンの掛かりの遅いタイプで広いコースで見直し。左回りで。
ネクストストーリーは好発から一旦はハナを奪うかの勢い。その後は好位のインで経済コースを上手く立ち回った。攻め馬から気配が際立っていた。
シャドウファックスは好発から2番手ももう少し控えてもよかった。行きたがるのをなだめながらで力んでいたし、カラパタールに外から被されてプレッシャーを受ける苦しい競馬。更にクールキャットがハナを奪う事で中締まりの余計に苦しい形。右回りの一瞬の脚を使う形で見直し。
クールキャットは発馬で行き脚がつかず後方から。すぐに外めにポジションを移す。ハミをグッと噛んで力む。我慢できず3角で動いてハナを奪うも直線で失速した。現状はトビが大きくうまく走りを制御できていない。