中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

小倉大賞典(G III)回顧

2022-02-22 22:22:10 | 回顧
12.3 - 12.1 - 12.7 - 12.2 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.2=1:49.2
37.1-35.9-36.2

アリーヴォは16番枠から好発を決めてスッと馬任せで中団外。道中の折り合いもスムーズで馬場の良い所を通れた。3角から馬場の大外を通って進出開始。各馬が手綱が激しく動く中で余裕の手応え。直線半ばで2着馬を捉えて差し切り勝ち。斤量差はあったが、勝負所で過敏に動けて最後も脚を使えるのは本物。

ランブリングアレーは12番枠から好発を決めて馬任せで好位の外め。道中の折り合いのスムーズ。上手いのは向こう正面でヴァイスメテオールに被せて行かせながらペースアップの時に控えた事。3角から外を通ってジワッと進出開始。最後もいい伸び脚を見せた。マイルから1800㍍が合う。勝ち馬とは目標にされた分と斤量差。休み明けでも強い。

カデナはいつも通りの後方からの競馬。小回りで捲れる小倉は合うが、馬場が悪くて勝負どころで機敏に動けなかった。

ヴァイスメテオールは久々で余裕残し。栗東入厩で調整したが、輸送が課題。発馬後から勝ちを意識して押して好位へ。向こう正面で2着馬が被せて来て早めに動く形。レースの流れも中締まりで苦しい流れの中で早めに動く正攻法。太めもあり最後は脚が上がったし、内へモタれた。叩いて時計の掛かる馬場へ。

スカーフェスは勝負所で馬込みに挟まれてポジションを落としてしまったし、直線入り口でも後方のまま。直線で盛り返しただけに勿体なかった。広いコースで。

ノルカソルカは2番手の馬と正面スタンド前でやり合ってプレッシャーを受けたし2角までも行きたがっていた。中締まりのペースを演出して直線半ばまでは粘れた。マイルで見直し。

京都牝馬S(G III)回顧

2022-02-22 22:17:48 | 回顧
12.2 - 10.8 - 11.3 - 11.5 - 11.1 - 10.7 - 12.1=1:19.1
34.3-33.9

ロータスランドは18キロ増でも成長分。好発を決めてスッと2番手。平均ペースで揉まれない形。2週目でイン、先行有利。とはいえ4角早め先頭で押し切った内容は強いの一言。ラスト3ハロンからの2ハロン21.8秒は秀逸。1400㍍の正攻法の強い競馬。

スカイグルーヴはそんなに良い発馬ではなかったが、二の脚で好位のイン。終始、インの経済コースを立ち回ってロスのない競馬。直線もひと脚使えた。1400㍍がベストか。

タンタラスは不利な外枠発走も好発から楽に3番手の外。上位2頭よりも外を通らされた分もあったが、最後は脚が止まっていた。1200㍍でも面白そう。

ギルデッドミラーは馬込みの中でハミを噛んで力んでいたし、直線も不利があってスムーズさを欠いた。それでも最後までいい脚を使えていた。いかに道中リラックスできるかどうか。

ドナウデルタはイン先行有利の馬場と展開。終始、外を通らされて早めに進出する形。直線は内から張られたし、それでも最後までいい脚を使った。次走はタメて。