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ヴィクトリアマイル(GI)予想

2011-05-15 13:35:04 | 最終結論
ツイッター始めました!

東京11R ヴィクトリアマイル(GI 芝・1600メートル)
◎エイシンリターンズ
○グランプリエンゼル
▲ブエナビスタ
△アプリコットフィズ
×レディアルバローザ
×カウアイレーン
☆オウケンサクラ

 マイル適性とデキの良さでエイシンリターンズを狙う。前走のターコイズS7着は、中山マイルで11番枠発走。好位の外めに取り付くのに少し脚を使わされた。それでも、三分三厘で早々と手応えが怪しくなり直線で伸び切れなかったのは状態が下降線を辿っていたのが大きい。2走続けての長距離輸送で6㌔減。本来のデキにはなかった。前々走のユートピアS1着は、4番枠からポンと好発を決めて先団へ。すんなりした流れでスッと流れに乗り、4角で前2頭との差を縮める。坂上でグーンと凄い脚で加速し、残り300㍍地点で逃げ馬に馬体を併せる。早めに先頭へ立つ形となり、気を抜かないか心配だったが、最後までしっかりとした脚取りで伸び続けた。直線半ばで200㍍を10秒台後半の脚を使い、最後は11秒7の脚で踏ん張ったのは凄い。テンにある程度の脚を使っているにもかかわらずだ。高いマイル適性を示したレースだった。4走前のローズS3着は、久々で馬体を増やして好仕上がりだった。レースでは、中弛みの流れをテンは無理せずに後方から。流れが落ち着いた4角手前から外めを通ってジワッとポディションを上げる。ここから直線入口にかけて流れが落ち着いたために馬群の大外を通らされる。直線で一瞬の脚を生かして伸びてきたが、最後は上位2頭に差されてしまった。この2頭は最後まで仕掛けを我慢していた。結果的に仕掛けが速かった。回転の速いピッチ走法で、一瞬の脚に優れている。久々の一戦になるが、コースで入念に乗り込まれ、一週前追い切りは抜群の動きだった。気性的にポン駆けも利く。マイル適性なら強敵2頭より遥かに上だ。

 グランプリエンゼルは折り合いに難のあるタイプ。前走の阪神牝馬S7着はテンから鞍上と喧嘩し、リズムが合わず。直線も前が詰まってまともに追えず、追い自体も甘かった。師も騎乗に納得はしていなかった。前々走の六甲S10着でもテンに折り合いを欠いてしまった。府中のマイルだけに今回も折り合いが最大のポイントになるが、そこは名手ウィリアムズの手綱捌きに期待したい。攻めにも跨り、癖は把握しているはず。折り合えれば抜け出す脚力を持っている。イン有利の馬場も味方する。




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