中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

弥生賞(G2)、中日新聞杯(G3)

2012-03-04 13:55:14 | 最終結論


中山11R 弥生賞
◎ブリスアウト
○フェノーメノ
▲アダムスピーク
△メイショウカドマツ
×サイレントサタデー
×エキストランド

 1戦1勝のブリスアウトを狙う。前走のメイクデビュー1着は、ポンと好発を決めると抑え切れない手応えでハナを奪う。終始、引っ張り切りの痺れる手応えで力みながらの道中。持ったまま坂上からスパートを開始させると、グーンと大きなフットワークで伸びる。ラスト2ハロンを10秒9-11秒4と軽く流して逃げ切った。強い競馬だ。キャリア1戦で揉まれる競馬とテンに脚を使わされる展開も未経験。距離もコーナー4回も中山も初めて。確かに不安材料は多いが、それを覆す魅力が同馬にはある。この中間は中3週ながら22日、26日、29日にWで5ハロンから意欲的に追われている。最終追い切りでは引っ張り切りの手応えで古馬の格上を煽った。収縮の利いた走りで追ってから弾けそうな気配だった。絶好の動きだ。これなら控える競馬でも切れる脚を使える。
 
中京11R 中日新聞杯
◎ダンツホウテイ
○ヒットザターゲット
▲ダノンスパシーバ
△ダノンバラード
×マイネルスターリー
×スマートギア

 チークピーシーズ着用で集中力が増したダンツホウテイを狙い撃つ。前走の小倉大賞典4着は、発馬で行き脚がつかずスーッと後方に控える。道中は折り合いに専念し、3角から大外をマクッてスパートを開始させる。馬群が固まったためにかなり大外を回らされる。直線は大外からジワジワ伸びたが、差し切れなかった。メリハリのある競馬で活路を見出した。再度、控える競馬で終いを生かす競馬ができればここでも通用する。新中京コースは長い直線に加え、直線半ばに西日本一の坂が控える。芝の草丈も中山、阪神よりも長く、かなりタフなコース設定。実際に土曜、日曜の午前の競馬を見る限りは時計も上がりも掛っている。ここはシンメイフジが飛ばし、エーシンジーラインが続き淀みない流れは確実だ。開幕週でも差しは届く。


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