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2022年は客観的な予想を心がけます。

青葉賞 回顧

2020-05-04 12:59:00 | 回顧
12.3 - 10.8 - 12.2 - 12.6 - 12.5 - 12.5 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 11.5=2:23.0

オーソリティは間隔は空いたが絞れていい気配だった。3番枠からスッと好発を決めて外枠の先行馬を見ながら好位のインをキープ。2角から12秒6-12秒5ー12秒5とペースが落ち着いた事で口を割って行きたがる。内枠で前に馬を置けた事は大きかった。折り合い重視なので3角で少しポジションを落とす。4角でも手応え十分。直線は前が壁になって大外へ持ち出すロスがあった。逆にいえばすぐに大外へ進路変更できるのは脚力があるからこそ。そこから長く脚を使って差し切り勝ち。行きたがる気性を我慢できれば今日のようにいい脚が使える。勝ち時計とラスト11秒5-11秒5を差し切ったのは素直に評価できる。

ヴァルコスは7番枠から押して押して先団を狙うもズブいので諦めて中団から。ペースが落ち着いた向こう正面で大外を捲って先団へ。普通の馬なら掛かる所だが、折り合いの心配が全くない同馬だからこそできる芸当。4角から手が動いて直線もジリジリしか伸びない。一完歩毎に粘り強く伸びて2着。現状はズブくてスパッとは切れない。長い直線が合う。折り合いに心配がないのでもっと距離は伸びていい。時計勝負よりも上がりの掛かる展開で。

フィリオアレグロは調教で煩い所を見せるようにまだ若い。キャリア3戦目。1番枠から行き脚はつかず中団のイン。ペースの落ち着いた2角から行きたがって折り合いに専念する為にポジションを落とす。3角ではかなり後ろまで下がる。直線を向いてインに突っ込み、坂上では馬場の3分どころを狙う。しかし、スペースがないと見ると立て直してインへ突っ込む。ステッキに応えて瞬時の脚で一旦は先頭に立つも、手前を替えてソラを使った感じ。馬体を併せた1,2着馬に差された。道中に折り合いに専念してポジションを落とし直線でもロスがあった。これからの馬。

メイショウボサツは下見所で少し煩かった。発馬で行き脚がつかず仕掛けてポジションを取りに行ったことで前半は掛かった。直線も大外へ持ち出す。スローの高速決着でイン、先行有利の中でジリジリ伸びて5着。前半折り合ってもう少し上がりの掛かる展開なら。気性の成長待ち。

フライライクバードは初めての一線級相手。一戦毎に馬体が減り長距離輸送もあってこの日もマイナス2キロ。馬体は寂しかった。折り合いもついて好位から4角でも手応えは十分。それでも直線は何度も手前を替えて伸びなかった。もう少し馬体がふっくらすれば。

アイアンバローズはフットワークが硬くて高速馬場についていけない感じ。時計の掛かる馬場で。


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