TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

柔軟ボード(1998)

2011-02-09 02:49:11 | tennis
↑今日、発見したのですが、今年はじめて開花するクリスマスローズ…クリスマスローズは種から約3年で花が咲きますが、3年目の苗で、今年ようやく咲くってことです。…外側と内側の色がちがう「バイカラー」というタイプっぽい雰囲気が見えてきました。とっても楽しみ感アップ!!


前からほしかったのですが、「柔軟ボード」なるものを買いました。



スロープになっていて、傾きは何段階かに調節できます。この上にまっすぐ立って、足首の柔軟性というか、可動域を広げるためのものです。
テニスは地面から力をもらって、最終的にボールに伝えますが、まず地面に一番近い足首の柔らかさは、みなさんが思っているよりはるかに大切です。




以前、オランダへテニスコーチ修行へ行った時に、オランダのナショナルテニスセンターであるアルメアという街のセンターポイントというテニスコートへ行きました。早朝に着いて、コートへ行くと、まだだれも練習していません。

1時間ほどすると高校生くらいの男の子たち4人が現れて、ベンチにラケットバッグを起き、ランニングを始めました。

私はこの時、実はとても不安でした。間違ったクラブに来ていて、この子たちは、その辺の高校生なのではないか?本当にこの国のトップ選手たちなのか?



でも、その不安は、4人の少年たちがランニングからサイドステップに走り方を変えた時に、なくなりました。


4人のサイドステップの足首の柔らかさは、それはもう、トッププロと同じような柔らかさでしたから。




先日、ナショナルトレーニングセンターでの合宿中に、体のファンクションを調べる事をしましたが、まず足首。
1)両足をそろえて手を体のうしろに組み、しゃがんで、足の裏をぴったり地面につけて静止(うしろにごろんとならない)できれば→すばらしい!
2)両足をそろえて手を前に伸ばし、同じくしゃがんで静止できれば→普通!
3)両足を少し開いて平行にし、手を前に伸ばし、同じくしゃがんで静止できなければ→かなりやばいっ!

そして足首の柔軟性をよくするための方法を教わりました。


ナショナルトレーニングセンターのハードコート2面の間のベンチの横には、もちろん柔軟ボードが置いてありました。



足首の大切さを再確認したのでした。


柔軟ボードに乗って1日90秒ほど、足首の柔軟性づくりをしてみてください。
地面から得たパワーをボールにのせることができるようになるかもしれませんよ!




そうそう、X脚O脚の矯正もできますよ!




コメント
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