毎度おなじみ流浪のブログ。
「ご長寿の世界」へよーこそ!
さて、数日前の夕方ビールを飲んでまったりしていたら
義母フデさんの施設から電話がありました。
施設からの電話・・・、それは義母フデさんの身に何かが起こったという事。
何でも、右眉の上にあざがあると言う。
前日のお風呂の時には無かったらしい。
なのでその後部屋で転んだのではないか、という事でした。
義母に聞いても「転んだのは随分前」、7月末の骨折の時の事しか覚えていない様子。
ビール飲んでるしで、次の日に行ってみました。
かなり広い範囲のアザ、すでに黄色くなっている。
転んだ覚えもぶつけた覚えもないと言う。
特に痛みもないようなので、受診は見送り。
そして、クイックルワイパーを壊し、杖も持つだけだったり、引きづったりでしたが、
やっと杖使いが上手になりました!
さて、そんなフデさん、最近スタッフの方々に優しくなった。
「仲良し」にもなっている。
良かった、良かった。
ニコニコ白フデさん、です。
いつも白フデさんなら良いのですが・・・。
まだ骨折する前、自力で歩いていた今年の春くらいの事です。
私の嫌いな黒フデさん、登場。
以前から黒フデさんは、他人の容姿等を言葉にします。
「美人だね~、キレイだね~」ならイイんですけど・・・。
私はとってもイヤで、いつも聞こえないフリをしていました。
こうする事で「だから、私は大丈夫、大丈夫…」と、
老いてゆく不安な心のバランスを取っているのでしょうか。
そんな黒フデさんは、97歳で元気な自分に絶対的な誇りを抱いています。
「じゃあ、お義母さんにとってボケた老人ってどんな人?」
と問うてみた。
だって、お義母さんは立派にボケてるよ?⇐コレ、アタシの心のツッコミね。
・
・
・
これが義母の定義する完全にボケきった老人だそうで・・・。
でも、
でもね・・・。
病院の待合室での、いつもの、
疲れ切ったお義母さんの姿そのものじゃないですかっ!!
人の振り見て我が振り返らず・・・。
それとね、97歳2か月の口が達者な義母フデさん。
施設で一緒の人達を「じーさん、ばーさん」呼ばわりします。
私ね、コレもどーも嫌なのね。
この時はあまりにもひどく言っていたので、
ナマイキな嫁ですが、言わせて頂きますっ。
そう、「世話焼きばーさん」は7歳年下。
前担当医の「じーさん」は40歳以上も若い。
ってゆーかさ、
お義母さんより年上って、なかなかいないよ?
みんな年下だよ?
お義母さんに言われたくないと思うなー。
それ以後「じーさん、ばーさん」発言はなくなりました。
義母を見ていると「ご長寿さん」の心理も複雑で辛ささえも感じます。
どーも、義母は「死ぬ事」よりもボケや認知症になる事の方が恐ろしいようです。
「ご長寿の世界」へよーこそ!
さて、数日前の夕方ビールを飲んでまったりしていたら
義母フデさんの施設から電話がありました。
施設からの電話・・・、それは義母フデさんの身に何かが起こったという事。
何でも、右眉の上にあざがあると言う。
前日のお風呂の時には無かったらしい。
なのでその後部屋で転んだのではないか、という事でした。
義母に聞いても「転んだのは随分前」、7月末の骨折の時の事しか覚えていない様子。
ビール飲んでるしで、次の日に行ってみました。
かなり広い範囲のアザ、すでに黄色くなっている。
転んだ覚えもぶつけた覚えもないと言う。
特に痛みもないようなので、受診は見送り。
そして、クイックルワイパーを壊し、杖も持つだけだったり、引きづったりでしたが、
やっと杖使いが上手になりました!
さて、そんなフデさん、最近スタッフの方々に優しくなった。
「仲良し」にもなっている。
良かった、良かった。
ニコニコ白フデさん、です。
いつも白フデさんなら良いのですが・・・。
まだ骨折する前、自力で歩いていた今年の春くらいの事です。
私の嫌いな黒フデさん、登場。
以前から黒フデさんは、他人の容姿等を言葉にします。
「美人だね~、キレイだね~」ならイイんですけど・・・。
私はとってもイヤで、いつも聞こえないフリをしていました。
こうする事で「だから、私は大丈夫、大丈夫…」と、
老いてゆく不安な心のバランスを取っているのでしょうか。
そんな黒フデさんは、97歳で元気な自分に絶対的な誇りを抱いています。
「じゃあ、お義母さんにとってボケた老人ってどんな人?」
と問うてみた。
だって、お義母さんは立派にボケてるよ?⇐コレ、アタシの心のツッコミね。
・
・
・
これが義母の定義する完全にボケきった老人だそうで・・・。
でも、
でもね・・・。
病院の待合室での、いつもの、
疲れ切ったお義母さんの姿そのものじゃないですかっ!!
人の振り見て我が振り返らず・・・。
それとね、97歳2か月の口が達者な義母フデさん。
施設で一緒の人達を「じーさん、ばーさん」呼ばわりします。
私ね、コレもどーも嫌なのね。
この時はあまりにもひどく言っていたので、
ナマイキな嫁ですが、言わせて頂きますっ。
そう、「世話焼きばーさん」は7歳年下。
前担当医の「じーさん」は40歳以上も若い。
ってゆーかさ、
お義母さんより年上って、なかなかいないよ?
みんな年下だよ?
お義母さんに言われたくないと思うなー。
それ以後「じーさん、ばーさん」発言はなくなりました。
義母を見ていると「ご長寿さん」の心理も複雑で辛ささえも感じます。
どーも、義母は「死ぬ事」よりもボケや認知症になる事の方が恐ろしいようです。