描くのも楽しいんですけど、
楽しさが違うので、どちらもやめられない。
ピアノは好きな曲を練習する楽しさ。
弾けるようになる嬉しさ。
曲が完成した時の達成感、満足感。
好きな曲を聴くだけではなく、自身で演奏出来る幸福感。
表現を作って行く試行錯誤の面白さ。
弾く度に幸福感を味わえます、ピアノがあればいつでも何度でも。
ピアノは楽譜を再生してのコピーだけど、1曲で何度でも満足できる。
私流の暗譜方法。
曲を最初から最後まで完璧に歌えるように覚える。
鼻歌でもいいし、脳内でも良いです。
曲を丸々暗記してしまう。
大好きな曲や憧れの曲などは楽勝です。
あと、無意識なのですが、家事をしながら曲がいつも脳内でリピートしています。
運転中も音源を繰り返し聴いて脳内で一緒に歌っています。
右折のチャンスを狙っている時などは、楽譜の一部が突然目の前に出て来るような
幻覚があったりして、ビックリします。
危ないですよね、運転中は。
私の場合寝ても覚めても、頭の中でその曲が流れています。
イメージトレーニングの様なものです。
そして、
実際に楽譜を見て練習するときは、
練習しながら覚えてしまいます(私の場合)。
部分暗譜を繰り返して行くうちに、曲の構成が頭の中に完全に
入っているので、一曲完全暗譜が出来ます。
小さい頃、音楽教室に通っていた頃、母に
「目をつぶって弾けるようになるまで、繰り返し練習しなさい」
と耳にタコが出来るくらい、うるさーく言われました。
なので本当に目をつぶって弾けるようになるまで練習しました。
それが訓練になったのかもしれません。
でもね~、好きではない曲は、どんなに簡単でも、
覚えも悪いし、暗譜なんて全然出来ないんですよね~。
脳が拒否します。
わがままな脳ですよね・・・。
昔、「崖の上のポニョ」を娘と連弾計画がありました。
娘が「お母さんと弾ける」と、とても楽しみにしていました。
簡単な楽譜なのにコピーも用意したのに、私にやる気がないばかりに
練習に入る前に、挫折。
娘をがっかりさせてしまいました。
脳がストライキを起こしちゃって・・・、「他の曲ならいいけど、ポニョはイヤ」って。
でも暗譜しても、楽譜を置いて弾く事が多いです。
特に主題が繰り返される曲は、
緊張している時は、曲のどの辺を弾いているのか分からなくなる時があるので、
楽譜をたまに見て確認しながら弾きます。
ピアノ・ソロは「オーケストラ」。
自分の中に指揮者がいて、ここからフォルテシモに向かって少しずつ盛り上げて行く、とか
ここはベースを効かせて、と自分で自分を指揮する。
ピアノは「小さなオーケストラ」なので、自分はオケのメンバーでもあります。
なかなか、指揮のとおりに出来ない事も多くて、技術が足りないと反省したり、これも個性とあきらめたり。
描く、弾く、どちらも対極する楽しさ、面白さ、魅力があります。
でも「ピアノ・ソロ演奏」と「漫画(4コマ・ストーリー)」は似ている所もあります。
ピアノは指揮者でありオケのメンバー。
漫画は、原作者であり監督。
一人でたくさん考えて、一人で作り上げる。
指に神経を集中させて、ピアノもマンガも職人さんみたいだなーと思う。
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6月29日14:04 の目つぶしコメのまめはなさん
まぁ、あくまで「私流の描き方」です。
平面化してから、紙の上でまた立体に創り上げて行くという感じ・・・。
まめはなさんも絵を描くのでしょうか?
コメントありがとうございます!