「悪あがき」の始まり・・・。
テーピングをするようになって約10日。
ピアノを全く弾かなくなって5日。
先週は奇跡があるかも、と添木付きテーピングをきっちりの右手小指を使って
たまにピアノを弾いてみたりした。
でも、第一関節がズレて痛いのなんのって。
机の上でも鍵盤を軽~く叩く真似をやっても、亜脱臼を起こしてしまう。
亜脱臼が習慣になってしまっているようです。
普段はこうしてテーピング。
先週の木曜日、少しだけピアノを弾いてみた。
右小指には圧力はかけられないので、そりゃあヘロヘロのヒドイ演奏。
ダメだ、小指が気になって弾けない。
その10分くらいあと、小指の第一関節がじわーっと痛くなった。
すぐに痛みは治まったけど、こりゃ、もうダメだな、と思いましたね。
小指を使わずに4本の指で弾こう・・・とやってみたけど、
小指を使わずに、と気にするあまり他の指、特に左手の動きが悪くなってしまった。
よーく思い出してみたら、小指が曲がっているのに気付いたのが6年くらい前。
それと同時に亜脱臼の症状もあった。
ピアノって小指に衝撃や圧力がかかりますからね・・・。
しばらくピアノを控えたら亜脱臼は良くなったので、またピアノをガンガン練習する事6年・・・。
テーピングを外したらこんな感じ。
ちょっと内側に曲がっていて、6年前からこの角度。
それと第一関節が太いでしょ
症状は亜脱臼だけで、この6年は痛みも変形の進行も無い。
これから痛くなるかもしれないけど。
不思議な事に、先週左手の小指の第一関節も亜脱臼するようになった。
「使ってないのに何故?」
今は亜脱臼の症状は治まりました。
何故治まったか。もしかして・・・「病は気から」だったりして。
だって、関節に力を入れちゃダメかなぁと思って、ゆるゆるにしていたんです。
そうしたら関節がズレるようになった。だから、意識を関節に持って行くようにして
「関節、しっかり!」と思っていたら、治まったんです。
ま、賛否両論あると思いますが、私個人の勝手な考察なので。
でも左小指もヘバーデンの可能性有です。
それにどうも私は骨がハズれやすい?
赤ちゃんの頃、両腕脱臼。幼稚園の頃は兄にプロレス技をかけられ片腕脱臼。
小中学生の頃はバレエを習っていて、足を上げたりで股関節が亜脱臼、そのうち習慣化して
普段の何気ない動作でもコキッと亜脱臼するようになってしまった。
痛くて違和感があって少しびっこを引いていた。知らないうちに治っていたけど。
高校の時は思いっきりあくびをしたら、顎が外れた。これは痛かったなー。
その後も1回顎が外れて、あくびをするのが恐怖になってしまったくらいだ。
そんなこんなで小指を眺めてはため息ついてモヤモヤしている日々。
「ヘバーデン結節 ピアノ」で検索してみたら、ピアノをやっている人のブログをいくつか見つけた。
皆さん、症状や進行が様々。
第一関節にちょっと触れただけでとっても痛いらしく、それでピアノが弾けない人。
痛いけれど、弾けないほどの痛さではないという人も。
変形が終わった時に痛みも無くなるので、またピアノを弾き始めた人・・・。
中には「こんな役に立たない指、切っちゃうぞ!」と指に向かって嚇していたら良くなったという人。
十人十色って感じだ。でも、亜脱臼の人はいなかった。
そして昨日、ネットで病気の相談を受けてみた。
その医者が言うには「ヘバーデンで亜脱臼を起こすという事は、相当変形が進んでいるという事です」
でも6年前から変形は変わらずで当初から亜脱臼がある。
ヘバーデンの画像をたくさん見たけど、変形は進んでいないし、テーピングをしているせいか
テープを取った直後はまっすぐです。
と答えたら「ヘバーデンという診断を疑った方が良いかも」と手外科専門医を紹介されました。
亜脱臼の事は「安静を保つ事ができなければ亜脱臼は続くと思われます」
やっぱりそうか・・・。
もう、ピアノレッスンはお終いにします。
とりあえず、この亜脱臼を何とかしたい。
ピアノを弾く以前に、不自由なので。
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