日本人がまだ知らない コロナ後遺症(ニューズウィーク日本版）

本屋さんでパラパラページをめくって気になって購入したニューズウィーク日本版（３・２３）衝撃的な

内容でした。おそらく日本は緊急事態宣言が解除され、春の花見、をはじめイベントが目白押し。勿論、

気を付けながらでしょうが、これを読んだら慎重にならざるを得ないと改めて思うでしょう。




日本でもコロナ感染後の後遺症に関して、テレビでも取り上げていましたが最近目にしません。未だ後遺

症に苦しんでいる人は相当数いると思われます。感染者が圧倒的に多いアメリカではコロナが脳に与える

未知のダメージについての研究がやっと始まったようです。嗅覚と味覚を失った上に、感情も乏しくなる。

つまり新型コロナに感染した人が脳機能の障害を示すという報告。肺炎などの急性症状がなくなった後の

元患者が精神疾患を訴えているという。


次のリポートでは若くて健康、基礎疾患もない筆者（社会疫学助教）がある日息苦しさを感じ受診するが

陰性。熱もなく新型コロナの感染症の初期の診断基準に当てはまらずに、呼吸器系疾患と診断される。ぐ

ったり疲れ、胃腸の調子が悪く、耳鳴りがし、胸痛がある。このような状態が５か月続いている。それで

も筆者は仕事が続けられるように理解をしてほしいと訴えている。


コロナはただの風邪ではないようだ。今私たちにできるのはマスク、うがい、手洗い、そして人混みに行

かないようにすることだけだ。沢山の人が集結するオリンピックは断念した方がよさそうだ。