政府の感染症対応の司令塔となる「内閣感染症危機管理統括庁」が1日、発足した。新型コロナウイルス禍
の教訓を踏まえ、厚生労働省や内閣官房に分散していた感染症対応の機能を一元化。感染症流行に備えた行動
計画の策定や訓練など平時からの準備を通じ、感染症に強い国づくりを目指す。
統括庁の発足式には、岸田文雄首相らが出席し、首相が揮毫(きごう)した看板を統括庁の入り口にかけた。
首相は職員への訓示で、統括庁を「政府の感染症危機管理の『扇の要』に当たる組織だ」とした上で、「次の
感染症危機に備えて、万全の備えを構築してもらいたい」と呼びかけた。
統括庁は内閣官房に設置され、平時は38人の専従職員で構成。有事には事前にリスト化された各府省庁の職
員が加わり、101人に増員される。(産経新聞 9/1 金)
国会閉会中に思い付きのように省庁を増やしてはいけない。政治家がトップに着けば情報がキチンと出てこない
事は確実だ。今までも政治に忖度した発表が中心で国民の為にならない政策だけが進行する事態になっている。
日本では政治から独立した機関が無いので情報の検証がされない。コロナ禍初期に日本はマスクをしたり、普段
の生活で他人と距離があるから感染しにくいといっていたが、新規感染者は爆発的に増えた。今も職場や学校で
感染が拡大しつつあるが、マスクの効果は本当にあるのか?逆にマスクを着用することや手指消毒を必要以上に
することで免疫力が下がることはないのか?ワクチンは効果があったのか?全く分かっていない。
マスコミは出来事をただ報道するだけでは存在する価値がない。日本では後追いの取材報道も殆どないので、全
てが過去の事となってしまい、政治家も官僚も責任を取ることが無い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます