江戸幕府がたおれる

2010-09-08 | 授業記録
開国後の江戸幕府について調べる授業。
今回は自分が2年前につくったデジタルコンテンツを活用。
2回連続でパソコンとテレビをつなげる。

微妙に違和感を覚えてしまう自分に苦笑い。


まずは、江戸でおこったうちこわしの資料を提示。

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・人々が米屋を襲っている
・驚いている人がいる
・中身をぶちまけている
・大きな柱で建物を壊している
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などの意見が出る。


開国後に、世の中が混乱してきたことをおさえ、課題を設定。
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開国によって、幕府の政治は
どう変わったのだろう
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「幕末の米の値段の移り変わり」グラフを読み取りながら、
当時の人々の怒りに気づかせる。
それには、やはり開国の影響があったことに気づく子どもたち。

そんな中、江戸幕府はどうなっていったのか・・・・。
と、子どもたちの思考が盛り上がってきたところで、デジタルコンテンツの活用。

実はこれは道徳の教材として活用した「坂本龍馬」の教材。

教科書の本時の内容も「坂本龍馬」のエピソードに触れる内容になっていたので、
思い切ってこちらを使う。


子どもたちは食い入るように画面を見ていた。
そのやり取りの中で
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どのようにして薩長同盟が誕生したのか。
どのようにして徳川慶喜が大政奉還したのか。
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について、坂本龍馬の視点で追っていった。


薩長同盟を結ばせるところまではかなり盛り上がった。
しかし、坂本龍馬が暗殺されてしまったのは、
子どもたちにとってはショックだったらしい。

教室全体が沈んだ空気になったのがダイレクトに分かった(苦笑)
それだけ、子どもたちが坂本龍馬に感情移入したということなのかもしれない。
さすが、坂本龍馬。