人は仕事で磨かれる

みなさん、ハローです。ホディです。

昨日の続きですが、読んだ本について。
※昨日は眠くて、書ききれませんでした・・・
『人は仕事で磨かれる』という本を読み終わりました。
いわゆるビジネス本は久しぶりに読んだような気がします。
（ただ単に読んだけど忘れている可能性もありますが・・・）

昨年までの6年間、伊藤忠商事の社長を務めた丹羽宇一郎さんが書かれています。（現在は同社の会長さん）
伊藤忠商事で「あれっ？」と思われる方もいるかもしれません。。。
そうです。この本を選んだきっかけは、ちょうど読んでいたのが伊藤忠商事の元会長・瀬島龍三氏が主人公のモデルと言われる『不毛地帯』ということも一つの理由ですが・・・
新入社員を隣に迎えるにあたり初心にかえろうかと、ビジネス本を探していたところ、題名に惹かれたのが、最大の理由です。
貧乏性？のボクは何冊か同時に読むことがありまして、不毛地帯と平行して読んでいました。

少し感想を書きます。

著者は、

仕事していく上では、「見える報酬」と「見えざる報酬」というものがある。
見える報酬は給料です。
では、見えざる報酬とは何か。
それは、自分の成長です。

人は、仕事によって磨かれる。
仕事で悩み、苦しむからこそ人間的に立派になるんです。

と書かれています。
ここが一番のポイントかな？と感じました。
確かにそういう面は大きいかな～と思います。
もちろん「磨かれる」のも「人間的に立派になる」のも、仕事からだけではないと最近ようやく気がつきましたが・・・

また随所に「社長を辞めればただの小父さんだ。格好をつけたってしょうがない。」という人生観がこの本のコンセプトとなっているように感じました。
ボクはもちろん社長ではなく、しがないただのサラリーマンですが、転職を機に“会社の中でも外でもただの小父さん”（お兄さんと言いたいところだが・・・）と思うようにしています。
そういう意味ではレベル感は全く異なりますが、共感しますね！
※昨日書いた不毛地帯と同様に引き際の美学と言いますか、地位に固執しない生き方ができる人はすばらしいと思います。

最後にこれまたレベル感は大きく違うと思いますが、「考えながら本を読むことが大切。」という考え方は同意見です！！！
ただ「論理的思考は読書からでしか得られない。」とも書かれていますが、これはちょっと言い過ぎのような気もしますが・・・
と考えながら、風呂に入っているとふと思い浮かびました。
「論理的思考は“考えること”からでしか得られない。」
※著者は“読書＝考えること”ですから・・・
“論理的思考”と“考えること”って同じことの繰り返しのように感じますか？
（どうでも良いことにしつこいですね・・・でもニュアンスが伝わって欲しいです・・・）


やっぱり結論は、
考えながら読書をすることも、考えながらブログを書くことも大切ですね！