自分自身はあまり変わっていないつもりですが、周囲は少しずつ?大きく?変わっていっているようにも感じています。
今日は私の身の回りのそんな変化の兆しを5つほど紹介します。
まずは朝型サラリーマン、朝型ビジネスパーソンの増加。
今、私たちが貢献できるのは節電くらいということもあり、会社では多くの人が朝早くから集結し始めています。個人的には、早朝は自分のペースで仕事ができる時間ということで、孤独なくらいが嬉しいのですが。結果的に朝型、オフピーク通勤などの増加が進むことは、東京の住み心地を良くしたり、早朝狙い(逆に早い夕方狙い)のお店などが多様化するなど、いろいろな良いこともあるんだろうなと。
別に夜に残業する必然性はないですしね~。自主的なサマータイムが進んでいくくらい定着してほしいな。
次には、コンビニなどから加工食品が消えていっていること。
コンビニは危機的なくらい品薄ですよね。もともと、過剰供給&品切れを起こさないことがビジネスモデルであっただけに、この状況が続くとお店は厳しいんじゃないでしょうか。
こうなると、このご時勢、24時間営業よりも、百貨店などに倣って18時閉店などを考えたほうが良いようにも思います。たしかに、便利な点も多いので、それこそ近所のコンビニ輪番制で夜間の営業もしていただければなんて勝手なことも思いますけど。
そして、私が唯一変わったとしたら、弁当を持っていくことになったこと(子どもの学校の給食がなくなったため、子どもの弁当が必要という状況もあり・・・)なんですが、このコンビニの閑散度から言えば、私のような持参型も増えていくのではないでしょうか。
3つ目は、新聞が薄くなっていること。
しばらくテレビのCMがなくなっていて、少しはCMが始まったとは言え、まだまだ少ない。この傾向はちょっとしたことでも不謹慎といわれかねない状況の中では、続きそうですよね。
同様に新聞の広告も減っています。私は日経新聞なのですが、今朝でいえば日経グループ内の広告を除けば、目立つのは東京電力のお詫び広告と、保険会社等のお見舞い広告くらい。地震の翌日が薄いのはやむなしとも感じたのですが、これだけ続くとさすがに違和感を感じます。
そして、記事の内容も・・・被災地やその近くの人には詳細情報が足りないでしょうし、私には何をどう読んだら良いのやら・・・じっと見てしまったのは、写真くらいでした。紙面上が自然に地震のニュースが目立ってしまうのは仕方がないことですが、いろいろな意味で新聞の薄さには少しビックリしています。
4つ目は、twitterの充実。
金曜日の夕方からは、twitterが情報源の中心となりました。実に早いし、専門家や有識者の人たちの編集されない意見をそのまま知ることができることは素晴らしい。
新聞やテレビとは、全く違うメディアとなっていることは間違いないでしょう。この辺は、また今度。
最後の5つ目は、子どもの就寝時間。
全く計画的ではない計画停電ですが(笑)・・・さすがに予定されていれば、そのように準備するのが普通のようです。うちは昨日も今日も夜の当番になっていたようでして、停電になっても大丈夫なように停電の前にいろいろと終えてしまっているらしいんです。(伝聞的な書きっぷりですみません。会社でその時間を過ごしてしまっている私は、事実を想像しているだけですから・苦笑)
夕食もお風呂も早いことから、寝る時間も早まっている感じなんですよね。これは子どもにとって良いこと!、継続してがんばってほしいものです。
みなさんの変化、あるいはみなさんの周りではいかがでしょう?
変化しているのは、原発の放射能の数字や株価の日経平均だけではないんですよね。
近所のコブシ(シロモクレン?)のつぼみも、いよいよ殻を破って、白い顔をのぞかせていました。春の空気も満ち始めています。
がんばろう日本。
いや、これまでも何度も何度もありました
し今後もあるでしょう。
世の中捨てたものではないと、、
失礼、楽天的で。(笑)
特にこういう状況では、悲観的であるよりも楽天的であるほうが良いですよね。
まだまだいろいろとありそうですが、環境適応力と楽天的思考でがんばっていきたいですね!