仲間を喪って、早くも10日・・・
一緒に行くはずだったラグビーの早慶戦でも、彼の席だけ空いたまま、ノーサイド。
なぜ、あんなに元気だった彼が亡くなったのか。
その原因は、告別式で、ご尊父様が悔しそうに言葉を搾り出されていました。
腸骨にできた悪性腫瘍が背骨を伝って、肺に転移して、どうにもならなかったらしい。
症例もほとんどないような不運だったのだとか。
ますます無念さが募ります。
そんな中、今朝の日経新聞1面のコラム「春秋」では、ノンフィクション作家の黒岩比佐子さんを惜しむ話が載っていました。
その最後には、こんな話がありました。
日本人の2人に1人は生涯のいつか、がんになる。この身近でしたたかな敵とどう向き合うべきか、感慨を深めさせる黒岩さんの早世だ。そのとき「なぜ、私が」と嘆くより「私もか」と受け止める心構えを━━。40歳で虫垂がんを体験したエッセイストの岸本葉子さんはそう記している。粛然とせざるを得ない。
気がついたらボクも40歳になっていました。
不惑どころか、惑いばかりの40歳。
そんなボクは「私もか」と受け止めるだけの心構えがあるかな。。。
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