習慣とは恐ろしいもので、ほぼ毎日更新ということがもしかしたら唯一の取り柄のブログでしたが、不定期更新となりました。こうなると、さぁとブログに向かっても書くことすら思い浮かばない状況で、逆にみなさんのブログが心地良くマウスを動かしてくれる仮想空間に逃避する自分をしばらく止められなくなっていました。
言い訳ですけど、昨日も9時には布団に引き込まれて・・・
ブラジル戦のための臨時の睡眠リズムが、まるでそのワールドカップの日本代表のようにチグハグな結果を生み出しています。思い切って1日くらい徹夜をしたほうが良かったな・・・
みなさん、ハローです。ホディです。
いよいよ借金生活(ボクじゃないですよ)、今日はジャイアンツについて。
ワールドカップを前に日本が青くなり始めた頃からジャイアンツは大変です。5連敗、5連勝、8連敗、○●○、6連敗中。現在4位、一時はセリーグのトップを快走していたんですけどね。
借金や4位という順位よりも、ボクが一番気になっているのは、原監督の表情。「若大将」が青大将にならないことを願っていますけど。
想像以上のスタートダッシュだっただけに、その好調時と現在とのギャップがそうさせてしまうのかも知れませんね。
でも「ジャイアンツ愛」は監督やコーチから選手への愛でもあるはず。
「信じ、待ち、許し」てあげて欲しいと思います。
考えてみると、開幕からの選手起用は見事にはまっていました。
これだけ先発選手を変えたチームが日本球界の歴史上あったのか?と思わせるくらい「日替わりメンバー」ですけど、当初は出る選手・出る選手が大活躍・・・
そんなマジックも長続きせずに、ここに来て、出る選手・出る選手が・・・
短期決戦ならともかく、半年以上のペナントレースですから、そろそろチームを安定させるのも必要ではないでしょうか。ケガ人が多いのでレギュラー選手がいないのも事実ですけど、二番手の選手を固定することも大事ですよね。
調子の良い選手を平等に起用することを優先しすぎるがゆえに、選手が試合前の練習などでがんばりすぎるという本末転倒になっている心配をしていますけど、どうなんでしょう? ケガ人が多いのも、そのことと無関係とは思えない気もします。
ボクの野球好きの原点であるうちの父親が、高校野球を観ながらよくこんな話をしていました。
「高校野球で強いチームは3人の良いピッチャーがいるチームではなく、1人のとても良いピッチャーがいるチームなんだ。なぜかと言えば、簡単だ。監督が起用を迷わないからだ。」
信は力なり。
それは信じる監督の力ともなり、信じてもらえる選手の力ともなります。
好調・不調を客観的に見極めるのは困難ですし、特にバッターは好調でも半分はミスしますし、不調でもその日唯一のチャンスでポテンヒットを打つこともあります。
だから選手の起用は難しい。
でも、少なくとも9人を信じて使わなければ試合にならない。
原監督がジャイアンツに華々しく入団したときに、目の前のレギュラーポジションから弾き飛ばされたのが実は後の首位打者・篠塚選手(現コーチ)でした。その篠塚選手も、中畑選手のケガの間に見事にレギュラーを掴み取ったんです。そんな名選手でも我慢して使われなければ育ちません。
その選手の見極めが難しいんでしょうけど、それこそ監督の仕事であり、責任です。その責任から逃げてはいけません。
そして、目先の勝利を優先しようとして、慣れない守備位置で選手を起用することも賛成できません。それは原監督が一番良く知っているとボクは思います。
慣れないレフトの守備で大事な場面で大きなミスをしてしまった悔しさはエラーについてだけだったでしょうか?
原監督の6/20の日記は「原点」という題で書かれています。
http://www.hara-spirit.net/cgi-local/diary/diary.cgi?file=story
ボクが思うに、原監督の原点はやはり「ジャイアンツ愛」。
ドラフト会議の後、東海大学で仲間に肩車されて笑顔で写真に写っていたそのときの気持ちではないでしょうか。
こんなことを書くボクも原監督や選手のみなさんを信じるしかないんですけど・・・
ついに地上波からジャイアンツ戦が消えつつあります。形あるものいつかは滅びるのであれば、「ジャイアンツ愛」こそ永遠に不滅ではないかと思う今日この頃です。
元巨人ファンのオカダでした(笑)。
>ちょっと躓くと・・・
おっしゃるとおりですね。
積み上げてきたものが崩れるときは、こんなものかとビックリしています。テレビ中継はないので、yahoo!で途中経過を見ていると今日も劣勢のようです。
がんばって欲しいです。