ルビコン川の向こうには何があるのでしょう?
今日、ルビコン川を渡ることを上司に伝えました。
向こう岸に何があるかは、遠くから見ているだけでは一生、分かりません。いや分からないのではなく、知ろうと具体的な行動をしていないだけ。そんな自分は昨日まで。
結果はともかく、まずは一歩、自分の足で踏み出すことを決断しました。
我ながら向こう見ずな決断だと思いますけど、勇気と希望を持って今日という日、一日一日を生きていきたいと思います。
みなさん、ハローです。ホディです。
普段から自分のことは棚に上げっぱなしのボクですが、たまには自分の内面の話でもします。
ブログを書くようになって、いろいろ考える力と言いますか、考えようとする意識が今まで以上に強くなった気がします。良いのか?悪いのか?は別ですけどね。
養老先生流に言えば、“自分が変わっていく”ということかもしれません。そんなに大げさではないまでも、何もしなくても“昨日のボクと今日のボクは違う”はずであり、今日のボクがここに存在するだけなんですが・・・
最近のボクは生き方といいますか、人生について考えることが多いです。
思えば、なぜ自分はここにいるんだろう?と。
田舎の決してホワイトカラーとはいえない両親の共働きの家庭で育ったボクですが、自称「野球少年」からいつの間にか勉強する少年になっていました。そして、たいしたことは何も考えることなく、東京の大学へ。
今思えば親の経済的な負担など省みもしないノー天気な少年ですね。。。
当時は今ほどではないにしても、個性重視とか多様化とか言われる中で、ボクは極めて狭い視野で将来の「都会のホワイトカラー予備軍」となって、サラリーマン街道を真っ直ぐに進んでいったわけです。
今でも自分が都会の生活に合っているかは自信がないですし、ホワイトカラーに必要なストレス耐性が備わっているかも自信がないです。個性が活かせているのか?多様な選択肢の中の選択だったのか?
でも、泣いても、笑っても、今は今。
結果的に、今の「しがないサラリーマン」のボクがいるわけです。
最近、妻が実家から『僕の生きる道』というドラマのDVDを借りてきまして・・・
1週間、夜遅くにふたりで観ていました。
内容は余命1年を宣告された「しがない教師」が残りの人生を生き切る話です。それだけで想像できるようなドラマなんですけど、毎晩毎晩、涙が止まらない単純なボクでした。
いろいろ気になるコトバがあったんですけど身につまされたのは・・・草ナギくんの「読まなかった本の話」。
決して読めなかったわけではなく、読まなかっただけ。そんなシーンを観ながら、ボクも同じような自分がいることを改めて感じました。
読まない理由をこじつけて、自分は読むことから逃げている。
後悔の全くない人生なんてボクにはきっと無理ですけど。
でも、勇気を持って自分の力、家族の力、そして周囲のみなさんと力を合わせて、人生の道を切り開きながら歩いていくことは出来るのではないかと思っています。
DVDより先に今回の件は実質の決断はしていましたが、そんなときにこういうドラマと出会うのも何かの縁だなと思っています。
今日、ボクはサラリーマンを辞めることを最終決断しました。
決して大きな夢を見ているつもりはありませんけど、ボクの、ボクらの夢はこれからです。
「今日という日」をしっかりと生きていきたいと思う今日この頃です。
最近の内容から、hoddyさん、独立とか考えられてるのかなぁって思ってたんです。
ルビコン川を渡る事は、とても勇気がいることだし、いろいろ大変かと思いますが、向こう岸にある何かはきっと素晴らしいものだと思います。
自分の足で踏み出していくhoddyさんに乾杯です!
陰ながら応援してますよ!
そうでしたか。ks+さんも書かれてますが、ひょっとして...と思うような最近の記事でしたが、やはり。
偶然の一致がやけに多い者(ちなみに"元野球少年"っていうのも一緒です!)として、心から応援してます。
早速コメントをいただいてとても嬉しいです。
向こう見ずな男ですけど、今まで通りブログは書きますので、見守っていただけると嬉しいです。
始動は新しい年からですか?
ブログ楽しみにしています。
私の留学先にも同じような考え方を持っている人がたくさんいます。
しかし、結局その大部分が就職します。
より良い環境を求めて職を求めるわけですね。
そういう彼らを見て、自分のことを棚にあげて「こいつもか」と落胆してしまう毎日です。
その中で、新しいチャレンジに一歩踏み出したhoddyさんに心からエールを送ります。
最後に、最近私の中で大きくなってきている言葉があります。
「リスクプレミアム」
私とhoddyさんの起業の先に求めるものは180度違いますよね。
hoddyさんの考え方にも共感できます。
大きなリスクをとることの代償として、何を求めるのか。
生きがいなのか、財産なのか、十分な余暇なのか。
どうせリスクをとるなら、プレミアムの大きい人生を歩んで行きたいですよね
じっくり飲みながらお話しましょう。
始動はそうですね~、本格的には2月からになるでしょうか。じっくり充電して、新たな気持ちでチャレンジしたいと思っています。
skogさんのチャレンジも良い刺激になっています。
YAさん、コメントありがとうございます。
自分の場合は勇気というより向こう見ずなだけかもしれません。。。
ボクの決断の要素の中にはYAさんのささやきによる見事な後押しがあり、タイミング良く再会できたことを感謝しています。
来週、飲みながらじっくりと話しましょう。
おめでとうございます。
ルビコン川を見るときがきましたね。
実はルビコン川は小さなお川です。
実際に川を見に行く人は少ない。。。
超えましたね!応援してます!
応援ありがとうございます。嬉しいです。
超えちゃいましたヨ。
これからも一歩、一歩進むだけですけど。がんばります。
私のブログ参加は当初、主旨としては業務命令。
無理をして書き続け、ある日、どんな言葉を選んでも、自社のPRを載せるのはあざとくなる。そこに潜んでいるものを動物として嗅ぎ取られる。だから書けないと申し出ました。会社側も私の性格も分かっている中、中止では無く、何を書いても何をどうしてもいいよ!と決断。一つだけ、でも私が誇れるのは愛社精神がある事だけでしょうか。だから会社にそこがおかしいのではないかという部分は文句も言っていく。そんな中、私の敬愛に値する考え方、柔軟性のある、追いつこうとして追いかけ続けてもきっと追いつけないだろうなという心優しく強く、そして挫ける事も挫折も負けを認める事も出来るであろう方と知り合えました。
何を言ってるのか、いつもの支離滅裂の私ですが、これからもどうぞ宜しく。本当にどうぞ宜しくお願い申し上げます。いつまでも私の目指す先生ですhoddyさんは。