冷たい雨が続いていましたけど、昨日の午後からようやく止みました。
外より部屋の気温が高い。当たり前のようですけど、夏の間はエアコンが上手に冷気を中に、熱風を外に出しているので、部屋の気温は見事に下げられています。何か暖かいなと言う、久しぶりの感覚を味わったような気がしました。
秋ですね。
あき・・・と言えば、
昨日は久しぶりに前の前の会社を同時期に退職した先輩方と飲みました。
そのときのキーワードは「飽き」。
あれから2年、それぞれの新しい道を進んでいます。早くも脱線しているのはボクだけなんですけどね。そんな新しい道でも、やはり飽きてくる。
高度成長を支えていただいた大先輩方には叱責を受けるでしょうけど、ボクらは常に新鮮な仕事を欲している・・・
奇しくも有名人の性犯罪が話題になっています。もちろん性犯罪とボクらの新鮮追求では向かっている方向は違うと思っていますけど、どちらも同じような病気なのかも知れませんね。
「欲求は尽きない」「満足することは、きっとない」
頭では分かっているつもりけど、不思議な魔力に吸い寄せられています。
飽きることに飽きない・・・
そんなボクが辿り着くのは・・・
みなさん、ハローです。ホディです。
総務相の竹中平蔵さんが議員辞職されるのだそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000049-mai-pol
前々からそうなるだろうという声もありましたし、疑惑の声も聞こえてきますね。そのあたりの事情は知りませんので、ボクの率直な感想は「飽きたのかな?」。
基本的には自分の価値観で他人の感情も想像してしまうものです。
さて、竹中さん・・・
小泉内閣に民間人として入閣して以来、約5年半。
その後、参議院選挙に当選して以来、約2年。
その間の大臣としての成果についての評価は詳しい他の人に任せたいと思いますけど、多数派工作や勢力争いをしなかった(であろうと、ボクは想像しています。)という一点だけで、ボクは本当の政治家らしい仕事をされたと考えています。
「政治は多数決、だから勢力争いが政治家の仕事」のように言う人も多いと思います。けれども、ボクはこの意見には賛同できません。
なぜなら「政治家は選挙で示したマニフェストに沿って議員活動を行う」、その結果として「多数決で法律や政策が決まる」のであり、今の政治は本末転倒ではないか、と思うからです。
また、竹中さんは選挙で投票を受けた72万票もの「信」を裏切ることになる、けしからんという意見もありますよね。これに対しては、職業選択は自由ですから、自分の好きなようにしたら良いとボクは思います。
一方、議員はボクらの代表ですから、普通の「職業」とは違うだろうとも思います。
選挙の当選で、「私」を捨て、「公」になる。だから「公」となっている間(任期中)は、「私」が出てきたらイカンでしょう。
でも、そこも「私」のまま政治屋として仕事をしている人よりも、潔く「私」に戻るという点でもやはり政治家らしいな、と・・・
ボクの価値観ではこんな風に見えています。
竹中さんの本音はどうなんでしょうね。
やっぱり秋。
すっかり自民党の総裁選挙も終わった感じがしますね。
日経夕刊のトップ記事「厚生年金3割未加入」にはかなり驚いています。
国の大黒柱である「税」と「社会保険」。
企業、つまり「法人」が節税をしてまで利益を上げたり、社会保険料を支払わないことで利益を上げたり・・・まさに国益を損なう行為ですよね。
小学生などの子どもの教育云々と言う記事が最近は目立ちますけど、「人」と同じように「法人」の教育もしっかりとやらないとダメですよね。道徳やマナー、最近流行の協調性など、「法人」の教育から始めたほうが世直しは早いような気がします。
「美しい国」は大丈夫かな?
ボクらは散る葉も美しいと思いますからね。
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