新年、年賀状、一歩

あけましておめでとうございます。ホディです。

少し落ち着かない夜を過ごして、いつものように寒くて布団から出難い朝を迎えました。
“客観的”にハッキリと違うのは年が平成１８年、２００６年となったことくらいでしょうか。
小さな変化を繰り返すボクらが、大きな変化を実感する滅多にない機会。そんな「正月」という貴重な数日。染之助・染太郎じゃないですけど、今年はボク自身の変化（？）をいつもより多く深く感じています。

昨日は口を開けてテレビを見ながら年を越しました。
テレビは最近はごく普通の光景となった紅白と格闘技とお笑いの番組です。それにしても紅白と曙はどうしたんだろう？と思ってしまいました。
紅白は笑いました。どちらかと言うと“苦笑い”の方でしょうか。“笑い”が嫌いなわけではないですけど、次の曲調を無視してお笑いを絡めるのは「紅白歌合戦」という“森”と見ずに、歌手やタレントという“木”ばかり見た結果のような気がします。それとも、ボクのように“森”を見るつもりもなく、チャンネルをチャラチャラ変えながら見る人が多いからそうなってしまったのでしょうか。自分勝手な見方ですけど、視聴率を第一に考えるとこんな番組になるのかな・・・なんて。新年早々、偉そうにスイマセン。
もちろんボクはそんなこと言いながら見てしまったので、何も言えませんけどね～。
そして、ヨコズナは衰えたのでしょうか。全く違う“土俵”での勝負は相撲が役に立たないのは当然ですけど。貴乃花や若ノ花相手に憎たらしいほどの強さと威厳を見せていた“まわし姿”が懐かしいな・・・なんて。またまた、新年早々、偉そうにスイマセン。
それでも次を期待して、毎回気になっているんですけど。。。

今日は妻の実家で過ごしました。
車は思った以上にすいていて、スイスイと。元旦って、すいているものなんでしょうね？
義父と義母と義妹と子と妻とボク。ありそうでなかったはじめての正月風景です。
子どもも賑やかな食卓に、「正月」の意味は分からないかも知れませんけど、暖かいものだとは感じてくれたのではないかと思っています。

家に帰ると年賀状。
出すときに一言添えた「今年もよろしくお願いします。」の裏に、一人ひとりの住所と名前を書きながら心の中で発したさまざまなコトバ。そのコトバはもちろん相手に届くわけはないと思うんですけどね。
ただ、そのボクの年賀状とはパラレルに相手から届く年賀状。きっとお忙しい中、２５日くらいまでにはポストに出されたであろうことに感謝しつつ、お名前と内容を見ながら、再度心の中で返事を発していました。
ほとんど会うこともなくなった人も多く、年１回、この時期だけのほぼ一方通行のコミュニケーション。気持ちだけ通わせたつもりでいます。
決して郵政公社の者ではありませんけど、書くときは苦労しますけど、やはり年賀状は大切だなと感じています。

そんな新年を今年も無事に迎えられました。
自分で意識するためにも新年の抱負をブログに書きとめておこうと思います。
あまり深いことを考えたわけではありませんけど、今年のボクのテーマは「実行」とします。
ボクは、“背水の陣”で新しい年を迎えています。
まずは、とにかくやってみる、試してみる何事も。後悔しても、恥をかいても、とにかくまずはチャレンジしてみることを大切にしたいと思います。

この道を行けば　どうなるものか　危ぶむなかれ　
危ぶめば道はなし　踏み出せば　その一足が道となる　
迷わずゆけよ　ゆけばわかる

ボクのブログの初回と同様に一休和尚のコトバを引用させてもらいました。

今年も一歩踏み出しました。
みなさん、今年もよろしくお願いします。