ラグビー、駅伝、福袋

寒い正月でしたね。
１２月以降は寒い日が続きますけど、天気は年が変わったからなんて関係ないんでしょうね。
今朝は出しそびれた年賀状を朝、ポストに出すのに家を出ると、道や屋根などがうっすらと白くなっていました。
霜でしょうか。それとも昨日の雨水が凍って白くなったのか？夜に雪でも降ったのか？？
冷たい空気と白い風景が三が日の最後に思い出させるように、正月らしさを感じさせてくれました。

みなさん、ハローです。ホディです。
年末年始の独特の雰囲気も今日まで。いよいよ明日からは会社、新年を迎えて心機一転、新たな日常の始まりですね。

昨日は冷たい雨の日でした。

もっと詳しく言うと、曇りのち雨のち晴れ。
箱根駅伝を２区まで見て、この季節の週末の日常風景となっている神宮へ。正月の風物詩となっている国立競技場でのラグビーを観戦に行きました。大学選手権もいよいよ準決勝。
ちょうど国立競技場に着くころにパラパラと雨が降ってきました。雨男のＡくんとはいっしょじゃなかったんですけど、第一試合目からあいにくの雨。。。
早明戦のときとは違って、屋根のある席だったので幸運でしたけど、選手たちはかわいそうなくらい冷たい雨でしたね。かじかむ手でボールがなかなか手につかず、せっかくの晴れ舞台なのに観客も思ったより少なくて・・・
でも、スクラムを組んだときに白く湯気が上がるのを見ながら、こういう天気もラグビーの面白さだ思っていました。屋根の下で観戦したボクらは気楽なものですね。

ニ試合目が終わるころに晴れ間がのぞき始めました。
運命のいたずらで結果的には試合中だけ雨だったことになります。「たられば」のない勝負の世界ですけど、「晴れだったらどういう展開だったのだろう」と想像してみるのも悪くありません。天気が左右した試合内容だったのかどうかは分かりませんけど、敗れた同志社や法政の選手のみなさんには「たられば」を引きずって落ち込んだり、忘れたりするのではなく、「たられば」で想像しながらいつまでも笑って話せる思い出にして欲しいですね。
いつものようにわけのわからないボクの世界でスイマセン。

そして、今日は昨日とは打って変わって快晴でした。

スーパーの屋上の駐車場から富士山が見えました。見晴らしが良いというのは、気分が良いものですね。
気分があまり良くなかったのは箱根駅伝。やはり負けず嫌いのボクは母校が負けるのは気分が良くないものです。別に選手を責めるわけではないんですけど。。。そういう意味では「気分が良くない」という言い方も正確ではないですね、悔しいというか、残念というか、ボクのボキャブラリーでは表現できない気分です。

駅伝の結果は亜細亜大学が総合優勝でした。
往路１位でもなく、復路１位でもなく、往復の１位。区間賞も一人くらいだったんでしょうか。まさに総合力での優勝ですよね。素晴らしいと思います。
今年もいろいろなドラマがありました。トップを走りながら惜しくも主将のアクシデントで順位を下げたチーム。最後までトップを目指して、目の前まで捕らえながら捕まえきれなかったチーム。はじめてのシード権を９秒差で逃したチーム。等など。。。
全部で１１時間以上もかかるドラマなんですよね。そして結果を数字だけで見れば、１分半の差なんて１０区間で考えれば一人９秒ですし、１０秒差なんて一人１秒ですから。勝っても負けても、勝因は一人の力ではないし、敗因は一つじゃない。やはり難しく、面白いスポーツですね。

最後に、話は突然変わりますけど、昨日、ビックリした光景がありました。
ボクの場合は、ラグビー観戦のときは高揚と雰囲気を楽しむために新宿から神宮まで歩くことにしていますので、その途中の新宿界隈での光景のことです。毎年そうなんでしょうけど、改めて気づいてビックリ。

ビックリしたのは、「福袋」。
こんなに大勢の人が「福袋」を買われているんですね。
コインロッカーに詰め込んで、さぁ次のデパートへ！？という雰囲気の人もいました。
入っているものが分かる袋もあるんでしょうけど、多くは分からないんですよね？
気に入らなかったら、ネットオークションか何かで売るということでしょうか？
何気なくデパートから駅に向かう人の手にある赤い袋を眺めていたら、あまりにも人数が多いのに驚きました。

「中流」も健在ということなのでしょうか？
それとも、「上流」の新たな姿なのでしょうか？

さまざまな思惑が行き交っているであろうデパートの脇を通りながら、不思議な気持ちでした。
「福袋」、来年は買ってみようかな？