ついにゴールデンウィークも終了し、日常生活が戻ろうとしています。
戻らないのは電力の供給量くらいでしょうか。
週末に突然の浜岡原発の運転停止要請がありましたが、中部電力も受け入れることにしたようですね。これについては先日もブログに書いたように、個人的には賛成です。
不満なのは、下記の記事ようになぜか「東京電力への電力融通停止」とセットで語られ、浜岡原発の安全性という点での正面からの議論・解説が時間とともに減っていっていること。こういう話は、なかなか私たちも理解しにくい内容ですし、中長期で議論を続けないといけないと考えていますので、逆に時間とともに深く掘り下げた記事として欲しい。
時事通信 5月9日(月)18時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000099-jij-bus_all
中部電力の水野明久社長は9日の会見で浜岡原発の停止を決めた理由について「首相の要請は極めて重いと受け止めた」と語った。また、「50ヘルツ地域への電力融通を取りやめる」と述べ、東京電力管内への供給を停止することを明らかにした。
一方で現実、日常に戻ると、ゴールデンウィークが明けるとともに、本格的に会社も節電対策の検討が迫られてきている気がしました。すでに今いる会社では、4月の段階からクールビズの前倒し導入と、照明やエアコンの利用制限など打ち出してきましたが、更なる対策の検討も必要になってくるんでしょうね。
人事としては、残業の早朝シフトの奨励などを始めましたが・・・これからどうなりますか?
Yahoo!ニュースでも、「節電でクールビス“開襟”」なんて記事もありました。
産経新聞 5月9日(月)11時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000516-san-bus_all
大型連休明けの9日、夏の節電対策としてネクタイや上着を着用しない軽装勤務「クールビズ」を例年よりも前倒しで導入する企業が相次いだ。東日本大震災による電力不足問題で、政府は震災被害を受けた東京電力、東北電力管内の企業や家庭に対し、昨年夏に比べて一律15%程度の節電目標を設ける方針。こうした事態を受け、関西でも企業各社が節電対策をまとめ始めており、クールビズの拡大や就業時間を早める「サマータイム」の導入が全国に広がってきた。
たしかに5月になって、電車などでもノーネクタイの人が目立つようになってきましたよね。
電車も会社も、エアコン規制で本当に“開襟”は助かります。すでに5月の初旬でも蒸し暑くて嫌になってきますよね。
出来ることなら裾も開放させてもらえるともっと涼しいのですが。見苦しいでしょうか。
ただ・・・照明を落としたり、服装を工夫したり・・・こういう活動だけではどうしても限界があると思うんですよね。それこそ、暑さに負けて体調を壊す人が続出したのでは、二次災害と言われてしまいかねません。
冷夏頼みで、神頼み・雨乞いでもするしかないようにも感じます。
となると、クラウドコンピュータならぬ、「クラウドオフィス」なんてどうでしょう?
地方の温泉地などが、家電業界&IT業界を巻き込んでの避暑地オフィス作り。いわゆるホワイトカラーの人であれば、多くの仕事はどこでも出来るはず。子どもも夏休みに入ったら家族と一緒に地方に長期出張、そして仕事というイメージです。(北海道や中国電力管内なんて良いんじゃないでしょうか?)
わが故郷、島根でも考えてみませんか?(原発もありますが・苦笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます