リスクが、リスクが、、、と、
見渡せばリスクだらけの小さな会社で聞くのは飽き飽きですね。
食傷気味です。
梅雨ですからね。気をつけます。
そんな中、安全でなければならない学校で・・・
と、「危険なものには防護柵を!」という理屈が、大きく報道されています。
こういう臭いものには蓋を、危険なものには柵を、
という発想はどうなんでしょうね?
毎年のように、夏になると貯水池での災害のニュースなど、耳にしますよね。
そこでは、柵があったけど、鍵がかかってなかったとか、柵の隙間からとか、、、
結局、危険は残るわけで。
だからこそ、柵を設けて安全宣言するよりは、逆に危険を明確化することのほうが、本当の危険が何なのか?分かりやすくて良い気もします。
「安全でなければならない学校」という考えは悪くないと思いますが、
「危険なこと・危険なものもある学校」ということをボクらは忘れてはいけないと思いますね。
危険なものを囲っていたら、いつの間にか赤ちゃんサークルの中に・・・
いつまでも保護者がいれば、それも良いのでしょうけど。。。
また、日経朝刊の1面のコラム「春秋」には、次のような意見が書かれていました。
狂気の事件を起こした男は派遣労働者だった。その境遇が「本人の精神的な不安定を呼んだ」とほのめかす閣僚もいる。秋葉原の惨事以来、派遣制度そのものを規制する動きが加速してきた。
アキバ、オタク、ネット、ハケン……。
強引な連想ゲームではないか。間違った部品を繋(つな)げた回路に心の電流は通わない。
その通りとボクも思います。
原因を何かに求めなければ、落ち着かないのも分かりますが、
こういう事件を、「何か」に限定的に原因を押しつけるのは、強引ですよね。
木を見て森を見ずの議論になってしまいます。
ただ、「派遣」という仕組みの中で、日雇いに限らず登録型の派遣会社の多くが
「派遣側(派遣会社)や受け入れ側(派遣先企業)の給与や雇用などの危険(リスク)を派遣スタッフに押し付けている」のは現実であって、
本当にそれで良いのか?という議論はあるべきですよね。
終身雇用が前提の労働制度・環境の中で、「登録スタッフ」という不安定な雇用がなぜ許されるのか?
疑問が残ります。
柵で囲ったり、排除したつもりになっても、
危険がなくなることはなく、どこかに転嫁されていると思ったほうが良いでしょう。
この社会で生きるうえでは、どこにでもリスクは必ずあるわけで、
リスクを避けるだとか、リスクヘッジだとか、
そんなことばかり言わずに、真正面からリスクに向き合う・背負う、
こういうことが大事だと思う今日この頃です。
鎖国・・・
国だけではなく、それこそベビーサークルのように、
人も閉じて、「安全」を満喫する、、、
何とも言えない未来を、ボクは想像しています。
そして、つばめの雛・・・
おめでとうございます(笑)。
もうそんな時季なんですね~
防護柵も究極には、そうなりますかも。
ということは、江戸時代は、良い選択をしていたと
見直します。
ところで、あちこちで報告していますがお許しを
実は、我が家のつばめさんにあかちゃんが生まれ
ました。嬉しくて、嬉しくて。(笑)
消費者保護の政府機関・・・
ホント、大きな防護柵ができますね~
日本全体が柵に覆われ、再び鎖国なんて、、、
篤姫の見すぎですね(笑)。
後期高齢者医療も、どうするんですかね。
悪評もここまで来れば、廃止しかないとボクも思いますが、
だったら、制度にする前に、国民の代表が集まっていた(はずの)国会で廃案にしてくださいよ、と。
マスコミも政治家も、後出しジャンケンは、ちょっと卑怯な気がします。
消費者保護の政府機関も出来ますし、大きな
防護柵をが、モットーの世の中ですから。
ただ、であれば、おばあさん、おじいさん保険
廃止へ。(笑)
防護柵・・・
何から何まで防護、防護、、、
必要ないとは言いませんが、すべての危険に防護策(柵)は設けられませんので、
必要最小限にとどめないと、逆に「安全が当然」という危機感のなさが生まれると思うんですよね。
その方が危険だとボクは思います。
そして、moto金田浩さんは袋叩きですか。。。
危険な世の中ですね。
います。小学校の通学路です。万一子供が落ちたら
危ないので、すべてに防護柵をとの意見が出ました。
危険防止です。勿論お金もかかるのですがそれとは
別に、そこまで子供を保護するのもいかがなものか
と私が言いますと、袋叩きにあいました。(笑)