考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

寄生虫

2007-01-07 17:44:23 | 徒然なるままに
変換まつがい。
帰省中でした。

みなさん、ハローです。ホディです。
ちょうど今、坂口安吾の『堕落論』を十数年ぶりに読み直しています。その単行本の「日本文化私観」の中でこういう文がありました。

「帰る」ということは、不思議な魔物だ。「帰ら」なければ、悔いも悲しさもないのである。「帰る」以上、女房も、子供も、母もなくとも、どうしても、悔いと悲しさから逃げることができないのだ。帰るということの中には、必ず、ふりかえる魔物がいる。

もう少し「魔物」と向き合ってみます。
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