
子どもの友人が七五三だというので、近所の神社にお祝いに行ってきました。
子どもの成長は早い。
七五三という行事は、元々は乳幼児の生存率が低い中で、健康に成長する子どもを祝うというのが目的だそうですけど、ボクの場合は自分の子どものときにもあまり意識したことがなかったですね。いつの間にか、年齢によって決められた、「おめかしして写真を撮る」という、当たり前の行事としてすり込まれていました。
そういう意味では、生存率が高くなった現代では、当たり前の行事ではない人も最近は多いのでしょうかね。
そのあとは、祖父の退院祝いに。
妻の家系ですけど、四代勢ぞろい。
大人はあまり変化しないですけど、変化しないことがめでたい。
みなさん、ハローです。ホディです。
家に帰って、変な昼寝(時間的には夕寝か、夜寝ですけど)をしてしまったので、頭が重いです。。。
それでもディープインパクトの雄姿を見ようと、起きているんですけどね。ここまで起きていて、あまりにNHKでディープインパクトの話が多いので、レース前になるにしたがい、嫌になってきました。(見なけりゃ良いのに、見ている自分が一番悪いのも承知の上ですけど。)
これはいわゆる民放でいう「番宣」、番組宣伝ですよね。メジャーリーグの松井選手やイチロー選手のニュースを見ても時々思うことがありますけど、こういうのは公共放送でもありなのでしょうか。(少なくとも日本国内のプロ野球選手で毎試合の打席結果をニュースで取り上げてもらえる選手はいない。)
番組の視聴率を上げるために、特定のニュースを重く扱う・・・
勘弁して欲しい。
もっと勘弁して欲しいといえば・・・
「給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」」
http://www.sankei.co.jp/news/061001/sha002.htm
家計にゆとりがあるのに給食費を払わない保護者が増えている。あまりの悪質ぶりに、法的措置を取る自治体が相次ぐ。未納分を学校側が立て替えたり、給食の質や量を下げて対応している事実は、教育界では“公然の秘密”。生活保護に上積みされた給食費を別の出費に流用する保護者もいるほどで、きちんと払っている保護者や教職員たちから非難の声が上がっている。(産経新聞)
「家計にゆとりがある」のに子どもの給食費を払わない。
ここで「家計にゆとりがある」と思っているのは、第三者の見方であって、当の本人たちは払わないのだから「家計にゆとりがある」とは思っていないような気がします。つまり「高級外車を乗り回し、携帯電話に何万円も払っているのに、給食費は払わない保護者」は家計の優先順位が子どもの給食費より、高級外車や携帯電話なのでしょう。
こうなると、心配なのは、こういう保護者の優先順位の下で育てられる子どもの将来。どんな大人になるのか?・・・
教育現場で起きている悲しい出来事ですね。
そういう意味では、こういう保護者から無理やり給食費を徴収しても、問題は解決しません。結果的にそういう大人を育ててしまった過去の教育を嘆いても仕方ないですしね。
そうなると、「大人の再教育」が実は教育現場で一番必要なことなのかも知れません。
大人にも時々自分の成長を同年代の人といっしょに振り返る行事が必要なのかも・・・
七五三、入学卒業式、成人式、入社式、ここまでは経験できますよね。
以降、論語じゃないですけど、而立式、不惑式、知命式・・・とか。
同年代の人と席を隣にして、その人を見ながら今の自分を見つめ直す。そして、祝い、祝われる。こういう機会が必要ですか(苦笑)。
それにしても、美しい国の教育は大変そうです・・・
給食費の件。息子の保育園の月謝についてことなんですが、公立では世帯収入に応じて月謝の額が決まるところ、当時サラリーマンであり共働きである我が家の場合は一番高い月謝になってしまうけど車は国産車、一方でママのお洋服はブランドものバリバリ・お迎えはベンツという自営業のお宅は一番安い月謝という状況がありました。お洋服や車は経費で会社もちで、見かけの収入は少なく、必然的に税負担も軽いそうなんですね。今回の給食費の件が同じ構造のものかどうかはわからないけど、なんとなく同じようなものに見えて仕方がありません。ああやって節税(Nice Guyな私はあえて節税という言葉を使いますねw)する人たちは、自分さえよければいいと、公的な出費をnegativeに考えているじゃないかな、と。まじめに税金払っているサラリーマンがバっカみたい。
ま、学校にしても、保育園にしても、何より子供達が健やかに成長するサービスをお願いしたいところです。
結局は、
>そうなると、「大人の再教育」が実は教育現場で一番必要なことなのかも知れません。
ということなんでしょうね。
>最近ブログの更新が早い
これでも友人には最近はサボっている、と言われています。
給食費・・・
ボクも確かにサラリーマンと自営業の税などの不公平は感じますね。プーさんになると、今度は自営業と同じ土俵に立ったつもりが、サラリーマン時代の前年所得に追われてしまい。。。この二重構造は不公平だと改めて実感しています。
そして、「公的な出費をnegativeに考え」る人は増えてきているのかも知れませんね。
そういう大人を見て育つ子ども・・・
逆に期待できるかもしれません