ホリエモンこと、堀江貴文さんが、ついにというか、いよいよというか、収監、刑務所で服役することとなりました。2006年1月の強制捜査から約5年半、長い拘留や裁判の末の決着でした。
毎日新聞 6月20日(月)13時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110620-00000043-mai-soci
ライブドア(LD、現LDH)を巡る粉飾決算事件で、旧証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)に問われ、懲役2年6月の実刑が確定した堀江貴文元社長(38)は20日、東京高検に出頭した。高検が収監後、刑務所に移される。判決確定までの勾留日数のうち40日が刑期から除かれたため、実際の服役期間は最長で2年5カ月程度になるとみられる。堀江元社長は20日、簡易ブログ「ツイッター」に出頭する意向を書き込み、出頭前に東京・霞が関の弁護士会館前で支援者らに「人生をリセットして帰ってきたい」などと語った。
私は早朝にtwitterで今日の午後に収監という話を目にしていたので、テレビではどんなニュースになっているのだろうか?と期待?しながら帰宅しましたが・・・
ホリエモンのモヒカン刈りと感情の伝わりにくい相変わらずの話しぶりにがっかりというか・・・
やっぱり個人的には堀江貴文という人は好きになれないと再確認している次第です。(堀江さんも勝手にしろと言うでしょうけど・笑)
ただし、この人の頭の良さというか、人の感覚に訴えるセンスの良さはさすがと感服します。好きにはなれないけど、すごいと認めざるを得ないですし、自分にない率直さが実にうらやましい気もしています。そもそも、今日のことも、自分だったら、それなりの格好とコメントで事件と裁判について再度、報道の対象となるように努力したと思うのですが、結果的にはそんな小手先の戦略ではニュースにもなり得なかったでしょうから、「ホリエモン」という存在をアピールしただけでも十分なんでしょう。
ホリエモン、堀江貴文さんとはどんな人なんでしょうね?
奇しくも、先ほど報道ステーションで古舘伊知郎さんが堀江さんの収監時の映像・会見を見ながら「自分のことしか考えていないのかな。」とボソッとつぶやいていましたけど、実際にそれを公言できる、実に感情的で享楽主義の人だと私は思います。
相手からすれば「そっちの都合」を何で悪いのか?と正面から自分の望み・立場を主張できる人。
法律をはじめとする広義の社会のルールには、多かれ少なかれ既得権者の保護の要素が入っているんだと私は感じていますが、それでもルールはルール、決まりは決まりといわゆる「思考停止」で許容するのが多くの人(日本人?)ではないでしょうか。
それを何でそうなのかを知っていても知らん振り?、あるいは知っているからこそ、あえて正面から普通ではできない行動を取って、「何が悪いの?」「(古舘さんも)自分のことしか考えていないでしょ?」と返せる人。
私はこんな風に感じています。
好きか嫌いかは別として、日本には実に貴重な人材だと思います。そして、今回の実刑によって、(裁判官が望んではいなかったであろうことだと思いますが)結果的に「ホリエモン」は“時代の寵児”として延命されることになったのではないでしょうか。
そして、忘れてはいけないのは、マスコミはこの「ホリエモン」「ライブドア事件」を再検証しないといけないということ。堀江貴文さんの徹底抗戦は堀江さんの受刑により、バトンは堀江さん本人でもなく、検察や裁判所でもない、第三者の中立的な検証(良くも悪くも裁判ではありません)が求められているのではないでしょうか。
私は堀江さんのメルマガで、獄中記でも楽しみにしたいと思います。
徹底抗戦 (集英社文庫) | |
堀江 貴文 | |
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接客しましたが、逮捕前の彼は尊大で
どうしようもない人間でした。
今回もTシャツに企業ロゴが勝手に使われて
いたり。本当に迷惑な人です。
死ぬまで治りませんので獄中で死んで頂きたいです。日本に必要>?バカなことを書かないで下さい。迷惑です。日本人全員に。
ご意見拝読しました。