ラグビー大学選手権二回戦

第43回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会。クリスマスイブの今日は二回戦（準々決勝）です。秩父宮ラグビー場で二試合、花園ラグビー場で二試合行われていました。
ボクはいつものように秩父宮へ。快晴となった天気に感謝しながら、新宿から歩いて向かいました。
ちなみに試しに万歩計をつけて歩いてみましたが、家を出るときから、家に帰るまで・・・11,859歩。
健康的な散歩になりました。

秩父宮に着いたのが、一試合目の東海大学対関東学院大学の試合の後半。
すでに自由席も写真のように多くの人で一杯となっていました。二試合目は人気校同士の対戦、早稲田大学対慶應義塾大学の試合がありますしね。

ラグビーの試合が良いのは、こんなに観客が多いのに、選手がぶつかり合う音や、ボールを蹴る音などが生々しく聞こえること。国立ではこうはいきませんけど、秩父宮は良いですね～
時折、心無い野次も飛びますけど（笑）。
野次は別として、スポーツの音は楽しめると思います。野球も見習ったほうが良いとボクは思いますね。

さて、早稲田の試合だけコメントしておきます。

11/23の早慶戦から１ヶ月・・・
対抗戦グループの１位となった早稲田と僅差で３位となった慶応とのクリスマスイブの早慶戦の再戦、２年連続の二回戦での激突となりました。
オープン戦も入れると今年４度目の対戦。春のオープン戦での慶応の勝利で幕を開けた今シーズンですが、ここまで早稲田の２勝１敗。実力差はわずかでしょう。試合前から早くもどちらかが敗退してしまうのは惜しい気がしていました。

１ヶ月前の先発メンバーを比較すると・・・
慶応の先発メンバーは、3番・4番・9番、
早稲田の先発メンバーは、6番・11番が変更になっています。早稲田の6番は主将の東条選手でしたが、今日はケガ（？）で欠場。一方、11番には副将の首藤選手がケガから復帰しています。

結果的には・・・

33-22で早稲田の勝利。

一ヶ月前は41-26でしたので、点差は縮まりましたが、前回よりも早稲田は安定していた気がします。「復活」の首藤選手も先制のトライをはじめ、決定力を見せてくれました。
何よりここ一番の集中力はさすがですね。特に試合開始の１０分間は素晴らしかったと思います。一発勝負のトーナメントで勝ち続けることはやはり難しいと思います。それでも勝ち抜くための重要な要素ですよね。

思い出していたのが、同じ早慶戦だった昨年の二回戦での苦戦。大学史上最強と言われた昨年の早稲田の試合では一番の苦戦だった気がします。
鬼門なんでしょうかね？
昨年と同様に慶応の「魂」を引き継いで、早稲田のさらなる快進撃を期待したいと思います。

そんな早稲田の勝利の試合でしたが、

今日も印象に残ったのは、11/23と同様にやはり慶応の奮闘ぶり。
「魂のタックル」は見事に機能していました。

粘り強く走って、できるだけ多く当たって、ボールに早く集まって・・・
慶応は早稲田の攻撃を凌いでいました。感動的な勝負となりましたね。
ホント、これだけのチームが二回戦で敗退するのはもったいない。早稲田だけではなく、関東学院との試合も観たかったな、と思います。 

※試合の詳細は早稲田大学ラグビー部のホームページをご覧ください。
⇒　http://www.wasedarugby.com/index.php?page_sysnm=gamerugby_detail&id=1700 

みなさん、ハローです。ホディです。

神宮外苑の銀杏はようやく葉が散りましたけど、今年は暖かいですよね。
天気に恵まれているおかげもありますが、冬の外でのラグビー観戦にもかかわらず、そんなに寒い思いはしていません。
やはり気候が崩れているんですかね？？？

その他の試合は以下の通りです。
明治大学が惜しくも敗退していますね。今年は期待していただけに残念です。

関西勢が久しぶりに２校の勝ち上がりとなっています。ここ数年、４強は同じ試合だった気がしますので、新鮮な勝負が見れそうです。
でも、早稲田の試合は一回戦と同様にまたセカンドジャージ決戦でしょうか？
国立でこれは寂しい気がしますね。

＜大学選手権、今日の結果＞
http://www.rugby-japan.jp/national/college/2006/id2834.html

早稲田大学　　33 対 22　慶応義塾大学
京都産業大学　36 対 28　法政大学
大阪体育大学　28 対 14　明治大学
関東学院大学　29 対 10　東海大学

次は1/2の正月決戦。
決戦の場所は国立競技場に移ります。

12：15　大阪体育大学　対　関東学院大学
14：00　早稲田大学　　対　京都産業大学

楽しみです。