考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

さくら観察記17

2005-08-08 23:53:28 | さくら観察記

観察。
観察は難しいと日頃から感じるボクですが、「観察」が何たるかも知らない。
「観察」と何気なく使っていますが、「観察」という言葉を気休めにネットの辞書で引いてみました。

<Yahoo!辞書(大辞泉)>
物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。

<goo辞書(大辞林)>
物事の様相をありのままにくわしく見極め、そこにある種々の事情を知ること。

同じ「観察」でも、辞書に書いてある定義すら似ているようで、似ていない。
しかも、ボクの中の「観察」は、このどちらでもないような???
無理やり定義すると、“見たことの感想を書く”だけに留まっているような気がしてなりません。。。

みなさん、ハローです。ホディです。
いよいよ解散総選挙。小泉首相曰く「郵政解散」。公約が守れない自民党の自業自得解散。
小泉首相の「自民党をぶっ潰す」公約が果たされようとしているのでしょうか?
それにしても参議院、公約違反の議員が気勢を上げて、良識の府とは・・・
この「郵政解散」で郵政民営化が信任されたら、参議院の議員さんたちはどのような投票行動になるんでしょうか?
やはり国会全体が機能不全を起こしている気がします。

偉そうにこんなことを書くボクですが、冷静にと思いながらも、なぜか興奮している自分がいて・・・やはり興味本位で?先ほどからテレビの前から目も頭も離れられません。

さて、今日のさくら。
先週は枝がバッサリと切られたところから、新芽が出てきていました。
今日は更に元気よく新芽が伸びてきています。

先週はバッサリと切り捨てられる枝を見ながら、世の中の寂しさと理不尽さを感じていましたが、“放っておいても新芽は育つ”ということですね~
一層鮮やかな新緑が輝いていました。周囲の虫に食われてゆく葉っぱに囲まれて、逆に引き立って見えました。
今週は、さくらから世の中の「新たな息吹の力強さ」を感じた単純なボクでした・・・

こうやって自分の書いたものを振り返ると、ボクの「観察」は所詮、先週の見方と、今週の見方は異なるわけです。
目の前にある「さくら」ですらこうですから、物事を“客観的に”“ありのままに”見ることなんてできるんですかね?
これじゃ、さくらを見ながら、自分を観察する「さくら観察記」ですね。
こんな小市民のボクですが、いつか成長が感じられるのでしょうか・・・

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