今日は家の近くに直行で仕事でしたので、普段よりゆっくりと家を出ました。
いつもは電車で読む新聞も家で読んで、ゆっくりゆったりを心がけてみました。でも、あまり変化は感じませんでした。そんなものでしょうか。
いよいよ明日からは普通に出勤です。カレンダーに出張や休日がある非日常を想像しながら送る日々が終わり、日常に戻るんですね~。当たり前ですけど、何となく寂しいですね。
みなさん、ハローです。ホディです。
日経ビジネスを定期購読していますと、少し割り引きになったり、本屋に並ぶ前の金曜日に読めるという特典のほかに「特別編集版」という別冊が時々ついてきます。今週は「マネジメント革新」というタイトルの別冊でしたが、なかなか面白かったですよ。
その中には、東京大学の岩井克人教授のインタビューや、ハーバード大学のクレイトン・クリステンセン教授とバンダイナムコの高須社長などの対談が載っていたり、株主と会社についてとても面白い話がありました。
全体的に「会社は株主のもの」という最近の風潮に反論するような内容です。アメリカ流の資本主義から、長期的に企業が発展できるような仕組み作りをすべきという主旨だと読み取りました。個人的にはとてもよく分かるといいますか、同感できる内容が多かったです。
ボクの場合は、最近の株主の権利だけが重視される風潮は行き過ぎだと感じていまして、株主や経営者や従業員などがバランス良く義務を果たし、権利を主張できる仕組みになるのは望ましいと思っています。
「株主は・・・」とか「経営者は・・・」とか、「長期的には・・・」とか「短期的には・・・」とか、そんな二択の議論ではなく、お互い良いところを足し合わせるくらいの議論となっていけばいいなと感じています。
そういう意味では偉そうに言いますけど、この岩井先生やクリステンセン先生のような話をもっと多くの人が理解するとより良い議論になるだろうなと思いました。
そして、この別冊のタイトルとは直接関係のないような感じもしますが、作家の北方謙三さんの特別インタビューも良かったですよ。
題して「羊たちよ、狼になる覚悟を」。副題は「潰えても構わない」。残念ながら北方さんの本は読んだ覚えがないのでイメージだけですけど、何となく北方さんらしい感じですよね。
気になったコトバがいくつかありまして、例えば「生き切る」「自分の死に方を考える」とか。。。
熱いコトバですよね。北方さんの場合は「書いて書きまくって、渾身の力を投じて作品を作り、自分の命を燃やしていくこと。死ぬ時に後悔はしたくない。」ということだそうです。ボクも後悔はしたくないです。
このインタビューの北方さんの最後のコトバです。
「潰えても構わないという覚悟を持って何事も挑めば、いつか自分の思いはかなうはずだ。」
後悔しても、後悔しなくても、人生は人生ですけど・・・
最近のボクは、生きるってことは熱いことだと思うんですよね。
人生のゴールとか、不甲斐ない自分とか、いろいろ悩み多き日々が続いています。
友達の小説家が自ら命を絶ち
たいへん落ち込んでいらっしゃいました。
大切な友達が3人も短い期間に。。。
元カノが
そんなケンゾウくんと飲みにいき、
私に話してくれました。
水滸伝で壮大なメッセージを残した
北方さんを「ケンゾウくん」と呼ぶ
その彼女とは別れましたが。。。
現在私は崖っぷちの勝負中です。
先週はかなり死を意識しました。
生き抜きますよ。
(こういう場面に慣れた自分が面白いです)
ケンゾウくんと呼ぶ元カノですか・・・すごいネットワークですね~。
それにしても、トムさんの勝負も凄まじい気迫を感じました。差し障りのない範囲で今度勝負の内容について教えてくださいね。
生き切りましょう!