本願寺月光蟲です。
カセットを整理してた。
レコードやMDもcd-RやDVD-Rに焼こうとすると手間はかかるんだけどカセットの場合もっとめんどくさい。
そもそもカセットをデジタル化して保存しようと思ってもカセットデッキが売ってない。
ラジカセはいまだにひそかに売ってたりするんだけど、これがねえ・・・・
ラジカセや安いカセットデッキの場合は出力できないパターンばかりなのだ。
て、事はヘッドフォンなりの口からPCに直結させるという手もあるが誰がどう聞いても音が悪い上に音量レベルがすげえめんどい。
PCに繋げられる機器もあるんだけども中国製の安もので、これまた2,3回使うと壊れるものもある始末。
そんなこんなで苦労しつつもカセットをデジタル化してたりしますが、色々と大変なのを乗り越えるには理由がある。
やはり思い出の保存。
そうだよねえ。
昔買ったインディーズのバンドのカセットなんか未来永劫CDにならないものが多数あるわけで。
今回「こんなものにも思い出あるなあ」と。
93年に買った【はなとゆめ】という糞バンドで殺害塩化ビニールからのリリース。
というか打ち込みユニット。
93年発売なんだけど発売日に買った覚えがある。
カセットでは三作目なんだけど、ほんともうバカで。
北海道の三人の馬鹿が打ち込みで色々やってるんだけどまず音がチープでカシオの安ものを使ってるのがすぐわかる。
そして低俗な歌詞。
ジャケットもアホだが、ライナーノーツも馬鹿で曲のタイトルもアホで・・・・。
↑曲のタイトルだけでホントもう脱力するんだよ。
ライナーノーツも凄くて。
↑ラストカセットなので色んな人からのメッセージとか言って・・・・
マイクパットンだの凄まじい連中からのお祝いのメッセージが・・・っておい。
だけどこのカセット凄く良いんだよ。
何が良いって、まず曲がほんと良い。
作曲のセンスがとにかく凄い。
泣きのメロディーなんかホント天才じゃないかってくらい凄い。
機材とテクニックがあれば凄い事になってるような気がする。
歌詞はホントにバカで低俗なんだけど、これもまたセンスがほんと良いんだよ。
バカな事やりたいと言ってる連中は多いけど大半は面白くなかったりする。
このカセットには、ダウンタウンブギウギバンドのカバーが入っていて、
「あんた、ナンノの何なのさ?」
「南野陽子、赤ちゃんおろした~~~」
って、これを繰り返して歌ってるし、ほんと馬鹿・・・・。
他は
「狂った老人、狂った老人、ホントはボケ老人~」と切々と歌いあげる・・・・・。
ほんと頭悪いんだけども、面白いんだよ。
田舎者のらしいセンスも凄くて、夏祭りのテーマの曲や農業をテーマにした歌なども多くバカな歌詞なんだけど曲は1,2回聴いただけですぐ覚えるというレベルの高さ(笑)
このカセットをデジタル化したんですがこのカセット93年だしもうCDの時代だったわけだけどインディーズだとまだまだカセットリリースが多かった。
でも録音する機械の王道はまだまだカセットの時代。
MDの寸前位の時代。
私もまだ若者であったんだけど、この時期何してたっけかなあ・・・・?などと考えたらやはりすぐ思い出したよ。
このカセットがバカすぎて好きになって鼻歌でよく歌ってたら同級生に「前から気になってたけどその下らない歌なんだよ?面白いけど」と言われたんだよなあ。
その時代はまだ厳しくなかったなあ、人生・・・・。
ネットに落ちてないかな?と思ったらあった。
だが、これは後にメンバーが変わってCDからのだ。
でも、これは名曲。
ほんとチープだしどうしようもないけど作曲のセンスがあるのは素晴らしい。
ロックはやはりテクニックじゃねえよなあ。
お薦めです。
歌詞までついてるよ、この動画。
はなとゆめ ライスささにしき
カセットを整理してた。
レコードやMDもcd-RやDVD-Rに焼こうとすると手間はかかるんだけどカセットの場合もっとめんどくさい。
そもそもカセットをデジタル化して保存しようと思ってもカセットデッキが売ってない。
ラジカセはいまだにひそかに売ってたりするんだけど、これがねえ・・・・
ラジカセや安いカセットデッキの場合は出力できないパターンばかりなのだ。
て、事はヘッドフォンなりの口からPCに直結させるという手もあるが誰がどう聞いても音が悪い上に音量レベルがすげえめんどい。
PCに繋げられる機器もあるんだけども中国製の安もので、これまた2,3回使うと壊れるものもある始末。
そんなこんなで苦労しつつもカセットをデジタル化してたりしますが、色々と大変なのを乗り越えるには理由がある。
やはり思い出の保存。
そうだよねえ。
昔買ったインディーズのバンドのカセットなんか未来永劫CDにならないものが多数あるわけで。
今回「こんなものにも思い出あるなあ」と。
93年に買った【はなとゆめ】という糞バンドで殺害塩化ビニールからのリリース。
というか打ち込みユニット。
93年発売なんだけど発売日に買った覚えがある。
カセットでは三作目なんだけど、ほんともうバカで。
北海道の三人の馬鹿が打ち込みで色々やってるんだけどまず音がチープでカシオの安ものを使ってるのがすぐわかる。
そして低俗な歌詞。
ジャケットもアホだが、ライナーノーツも馬鹿で曲のタイトルもアホで・・・・。
↑曲のタイトルだけでホントもう脱力するんだよ。
ライナーノーツも凄くて。
↑ラストカセットなので色んな人からのメッセージとか言って・・・・
マイクパットンだの凄まじい連中からのお祝いのメッセージが・・・っておい。
だけどこのカセット凄く良いんだよ。
何が良いって、まず曲がほんと良い。
作曲のセンスがとにかく凄い。
泣きのメロディーなんかホント天才じゃないかってくらい凄い。
機材とテクニックがあれば凄い事になってるような気がする。
歌詞はホントにバカで低俗なんだけど、これもまたセンスがほんと良いんだよ。
バカな事やりたいと言ってる連中は多いけど大半は面白くなかったりする。
このカセットには、ダウンタウンブギウギバンドのカバーが入っていて、
「あんた、ナンノの何なのさ?」
「南野陽子、赤ちゃんおろした~~~」
って、これを繰り返して歌ってるし、ほんと馬鹿・・・・。
他は
「狂った老人、狂った老人、ホントはボケ老人~」と切々と歌いあげる・・・・・。
ほんと頭悪いんだけども、面白いんだよ。
田舎者のらしいセンスも凄くて、夏祭りのテーマの曲や農業をテーマにした歌なども多くバカな歌詞なんだけど曲は1,2回聴いただけですぐ覚えるというレベルの高さ(笑)
このカセットをデジタル化したんですがこのカセット93年だしもうCDの時代だったわけだけどインディーズだとまだまだカセットリリースが多かった。
でも録音する機械の王道はまだまだカセットの時代。
MDの寸前位の時代。
私もまだ若者であったんだけど、この時期何してたっけかなあ・・・・?などと考えたらやはりすぐ思い出したよ。
このカセットがバカすぎて好きになって鼻歌でよく歌ってたら同級生に「前から気になってたけどその下らない歌なんだよ?面白いけど」と言われたんだよなあ。
その時代はまだ厳しくなかったなあ、人生・・・・。
ネットに落ちてないかな?と思ったらあった。
だが、これは後にメンバーが変わってCDからのだ。
でも、これは名曲。
ほんとチープだしどうしようもないけど作曲のセンスがあるのは素晴らしい。
ロックはやはりテクニックじゃねえよなあ。
お薦めです。
歌詞までついてるよ、この動画。
はなとゆめ ライスささにしき