ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

にっき

2014-04-19 09:01:20 | 日記
本願寺月光蟲です。

SNSが全盛期になって早10年位?ですかね。
映画や本とか散歩とかの感想とかはどんどん文字数が少なくなって結果的に「良かった」となり、誰がみてるかわからんしいちいち難癖つける人が増えたので「つまらん」というのを書かなくなった。
愚痴もまたしかりで。
SNSでも愚痴れば構ってちゃん的な扱いになる世の中。

やはりブログがいいのかもしれない。
ブログがなんだかんだ言って残ってるのは愚痴ひとつにしても主張ができるからかもしれない。
コメント欄閉じれば書き逃げできるし、メルアドも載せなければ落だ。
個人情報的な事さえ書かなければいいような気がする。

最近、本読む時間が少し減ったんですが、その感想的なものを探してたら1人のブログに行きついたんですが、これがねえ。
凄い暗いんですよ。

トラックの運転手さんのブログなんですけど、内容が凄いんだよね。
会社でも挨拶するだけ、仕事は1人で取引先の人に「おはようございます」「お疲れ様でした」「伝票のサインお願いします」と言うだけ。
会社のバーベキュー大会に「行くつもりもないんだけど、問題は誘われない事だ」ってな感じで。
休みの日は金もないのでエロ動画見て抜くものを抜いて、すき家でご飯食べてテレビ観て寝る、と。
ブログも「今日も同じ事書いてるのは変化もない」とかで「恋愛もねえ、そもそも休みの日にエロ動画観てる奴なんか俺が女なら絶対嫌だ」とか言う始末で。
しかもほんとに寂しいと思ってないみたいなんだよね。
ただただ「退屈だ」みたいなのが毎日毎日続いてる。
年齢は40歳で独身、結婚歴無し、みたいな。
でも「あー、ねー、退屈なんだよ」みたいな。

こういう文章もブログならではなような気がする。
しかもなんか俺毎日その人のブログをチェックするようになってしまった。
その人が「何か違う日常」があればなんか嬉しかったりもするかもだなあと。

で、なんだかんだでこういう人って多い気がする。
これはたまたま男なパターンだけど女の人も多いと思ったり。
いちいち恋愛だのアウトドアに興味もなく、なんかダラダラして幸せなのだけど「なんか違うのかなあ?」というね。
世間ではこれが負け組みたいな洗脳っていうのかね?

電車の広告とかに限らずネットの宣伝バナーとかもそうなんだけど欲望にダイレクトなものが目に飛び込んでくるし。
恋愛、金、転職、が主なわけですが、うーん、、、色んなブログがあるけど鬱とかでも愚痴ともまた違う文章の人が残った気がするな。
楽しい事を書いてる人も多いんだけど、大体がご飯と散歩ネタ。
政治関係とかそういう恐い人達はHP作ってその中で自分のブログページみたいなのを立ち上げてたりする。

ブログの行きつく先ってのはコミュニケーションではなくて、自分の部屋みたいなものなのかもしれないね。

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お薦めのオカキ屋さん。
ここの海老マヨネーズが凄まじく美味しいです




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