センバツ高校野球。
昨日は雨で中止。そして本日は3日めでした。
私が幼少のころは家では常に日中ラジオが流れており、プロ野球、高校野球を問わず、
ラジオ中継が主でした。
テレビで野球中継を観た時、カルチャーショックを受けました。
何故かって?
あまりにも静かなんです。
勿論、実況中継と解説、そして声援はありますが、そんなにしゃべりません。
だからとっても静かなのです。
そりゃそうだ。
ラジオは映像がない分、しゃべりで状況を伝えなければいけないので、皆
しゃべる・しゃべる・しゃべる。
試合が動いたときは、早口すぎて時には何をいっているのかわからなくなりますが、
叫び、時には絶叫・悲鳴に近い中継。
そして背後からは声援・楽器による応援でとっても賑やかです。
それに慣れてしまっているのですね。
テレビ中継では物足りない。
ならばと思いつき、テレビの音声を消して、ラジオ中継を付けてみました。
これで盛り上がれる!と思いきや、大きな欠点がありました。
そう、ラジオの音声とテレビ画面では時差があるのです。
ラジオで「ピッチャー、投げました!」
「大きな当たりです!!」
その後にテレビでホームランを打つ映像が。
そう、映像は音声よりワンクッション遅れて流れるのです。
あっちゃー。
これでは面白くない。
ということで、テレビ中継とラジオ中継のコラボは却下となりました。
やはり、一番は、野球場の観覧席で実際の試合を観ながら、ラジオの中継を聞くこと。
なかなかできないことなので、現在のセンバツ高校野球は専らテレビで観る
(仕事で観れない時は録画したもの)となっております。