馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

5月2日 阪神競馬場 天皇賞春

2021-05-02 10:54:40 | ギャンブル
■阪神競馬11R


◾GⅠ 天皇賞春


◆今年は京都→阪神コースということが一つのポイントになりそうです。
本来ならばここで断然の人気であったろう、アリストテレスが前哨戦で大敗したことでやや混沌、軸馬選びに幅が広がり馬券的には難しくなりました。
各馬の能力をチェックしていきましょう。



①ワールドプレミア
ディープインパクト産駒ながら晩成成長型、
長期休養もあり、ここへ来てようやく完成しつつある様相。
約一年ぶりだった昨年のJCで0,8差、馬場がそもそも、脚質やコース形態が合わない中山コースでの前2走。
ここはスタミナ、スピードが優先される高速馬場で願ってもない舞台設定
。菊花賞以来の栄冠はグッと近づいている。


②アリストテレス
不良馬場で完勝だったAJCCから、前走の阪神大賞典の敗戦は不可解ではあるが、
2戦連続のタフなレース。スタミナが多分に問われるレースであったことを考慮すれば、酌量の余地はある。
まともなら、コントレイルを最後まで苦しめた菊花賞の内容から能力は断然上位は疑い用のない事実。巻き返しは必至。


③カレンブーケドール
ワールドプレミアとこの3戦を見れば互角以上の能力。唯一の不安点は3000m超えのスピードに加えたスタミナが問われるレースであること。最後の一踏ん張りにやはり、牝馬である影響が出る可能性も。


④シロニィ
前2戦は好走の部類も、ここは役者不足なのは否めない。


⑤ディアスティマ
ここは一気の相手強化で楽ではないが、スピード、スタミナは充分通用、重賞の流れ、圧にのまれなければ見せ場以上も。


⑥マカヒキ
無事に回ってこれれば充分でしょう。



⑦ユーキャンスマイル
今年開催変更で一番有益な影響がありそうなのがユーキャンスマイル。
長丁場、特に阪神コースは得意で、ここは完全復活に期待しても良い場面。


⑧ディバインフォース
能力的に足りないだろう。


⑨ジャコマル
GⅢクラス。GⅠでは苦しい。


⑩ゴースト
厳しい。


⑪メイショウテンゲン
前走は久々に一桁台の着順も、一番得意な舞台で1,8差。それ以上を望むのは酷。


⑫ディープボンドキズナ産駒ではあるが、
スタミナ問われる長距離志向。
前走は完全に填まった感もあるが、能力は遜色ない。
ただ、雨の影響がそれほど無さそうなので、直線勝負になるとやや分が悪いか。


⑬ナムラドノヴァン
高速馬場で?差してどこまでというところか。


⑭ウインマリリン
血統的、脚質的に舞台設定は悪くないが、早すぎる馬場は?掲示板があれば上々かも。


⑮オセアグレイト
ステイヤーズSからスタミナ勝負型なのは間違いない。GⅠ設定では厳しい。


⑯メロディーレーン
長距離適正は高いが、GⅠではパワー不足。


⑰オーソリティ
長丁場は問題なし。少し不器用なイメージがあるので広いコースの方が良いのかもしれないなという印象。
この馬に関しては、阪神よりは京都の方が良かったのかなと思います。

大駆けの可能性は秘めるので穴におさえたい


▲ユーキャンスマイル

☆ディープボンド
★カレンブーケドール

△ディアステマ
△オーソリティ
△ウインマリリン